1587“ありがとう”と言い続けると感謝の気持ちが湧いてくる

新入社員(無限力開発)練成会感想文

 会社の研修プログラムのひとつとして参加させて頂きました。
4日間を過ごしている中で、これまでの人生で生長の家での行ないを知ってか知らずにか、
実践している人がいました。
行なっていた事は、「コトバや思念が運命を決めることと感謝」です。

 一つ目について行なっていたのは父でした。
とても小さな事かも知れませんが、次の日、朝が早く、起きれるか心配していると、
「起きたい時間を思って寝なさい」と言われ、その通りにすると、
ちゃんと目覚まし時計が鳴る少し前に目が覚めました。これは今でも続けています。

 生長の家の様々な講話を聴いてから父もコトバの力というものを
信じていたのかなと思いました。
しかし、母にこれを伝えると「それは緊張状態だから起きることができる、疲れは取れない」
と言われます。そんな母も祖母の影響もあり、仏教を信仰しています。
そこでの教えか、何事にも感謝しています。特に祖母は口癖のように
「ありがとう、ありがとう」と言っています。

 それを見ていた私は「ありがとう」は本当に感謝する時に使う言葉だから、
日頃から言っていると本当の時の気持ちが薄れると思っていました。

 しかし、株式会社ラミールの河村社長さんのお話の中で、生活が荒れていた夫に対して、
「なんでこんなにありがとうと言わないといけないのか」と思いながらも、言い続けることで、
たしかに感謝の気持ちが湧いてきて、自分も変わり、夫も変わったという体験談を聞き、
確かに祖母の周囲の人達を見ると、みんな幸せな生活を送られているように感じ、
祖母自身も幸せなんだなと思いました。

 このまま決意に繋がりますが、私は母に連れられて教会に行くことが本当に嫌で、
幼い頃は泣きながら拒否することもありました。
理由は集団で同じ事をして、教えに支配され、従っていることが何か気持ち悪いといったことでした。
しかし、実際に生長の家での講話を聴くことで、人生にとって大切な考え方だなと思い、
終わる頃には嫌な感情など全くありませんでした。

 これからも自分から発するコトバ、思念をプラスにして、親に感謝し、先祖に感謝して、
自分自身、そして周りの人達を幸せにできる人間になりたいと思います。





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