今年の七月に仕事を逃げるような形で辞めて、これからどうしようかと悩み、
精神的にも苦しい状態が続いていました。
それを見た母親が練成会を勧めてくれて、七日間もあることに戸惑いもありましたが、
受けることにしました。
長田講師の講話で、「現実は変え難いと思えばそういうものが実際に出てくる」
とおっしゃられていました。
僕は自分の性格、能力などはもう大人になったので代わらない。
一生苦しみを持ちながら生きていくしかないと考えていましたので、
それは思っていたからそういう自分になってしまったのかも知れないと気付きました。
長田講師は 「その現象は変えることが出来る、困難をチャンスと思い、感謝することが大切だ」
ともおっしゃっていました。
困難は苦しいもので、感謝なんて出来るわけがないと、その時思いましたが、
後から考えてみると、その困難で学んだこともたくさんあり、自分の人生に
必要なものだったのだと思うようになりました。
しかし、今回仕事を辞める原因となった上司との人間関係、
仕事が全然出来なかった自分の惨めさなどは残っていて、
モヤモヤとはしていました。
その気持ちは浄心行、毎日の講話、笑いや祈り合いをしていくことで
少しずつなくなっていき、その代わりに感謝の気持ちが出てきました。
そして、最終日の早朝行事で、実家の方向へ感謝の祈りをしていると
涙が出てきて、家族や全ての人や物に感謝する気持ちが湧いてくると共に
仕事や上司に対する不満、自分への不満も消えました。
またこれからは自分を信じて生きていこうと思うようになりました。
これから就職活動をすることになりますが、前向きな気持ちで取り組めそうです。
また、もっと笑顔で、いつも人や物に感謝しようと思うようになりました。
練成会で学んだ生長の家の教えを活かしていくために、そして自分を清めるためにも
毎日必ず神想観をします。また、家族やご先祖様、周りの人や物に感謝します。
そして人生を悲観せず、常に前向きに生きていこうと思いました。
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