私は長寿練成会に年初から参加を計画していました。
3月に眼の病気が顕れ、右眼の視力が0.4まで低下したことが解りました。
専門医の診断によると病名は黄斑円孔で、
「ほっておくと失明する。早く手術して黄班の孔をふさぐように」
と言われました。
5月にやっと順番が来て、名医の手術を受けました。
20日間の入院で何とか事なきを得たのですが、
「術後のケアが大切だ、絶対過激な運動や無理は避けるように」と云われたので、
Drの注意を忠実に守りました。
練成会は熱い中でしたが参加して本当に良かったと思っています。
私は一昨年、交通事故に遭い、一年を経て、何故次々と
自身に災難が起きるのかを考えていました。
原因は自身の考え方や行動にあることは薄々感じていました。
それは、若い時から「急ぐ心」で失敗したりイライラしたりしていたのですが、
中々直そうとしませんでした。
妻にもその事をよく注意されますが、性格だからと言って相手にしませんでした。
しかし、入院したDrからも、「Yさん、もっとゆとりをもって穏やかに生活しないと長生き出来ないよ!」
と云われたことがありました。
この点は練成に来るたびに感じていましたが、帰宅すると忘れてしまい、
自分の欠点を見過ごしてしまいます。
今回の練成会に参加してつくづくこの「急ぐ気持ち」を改善していこうと祈念しました。
この先、高齢者なので直し辛い処ですが、その気持ちをゆったりとチェンジして、
その変化を次の練成会にて発表したいと考えております。
今回学んだ「現象は心の影」の真理から、実相円満完全を生活の中に取り入れて、
自己礼拝し、「人間は神の子」を常に念頭において、人を慈(いつく)しむ心を
養成していきたいと思っています。
過去を顧みず、将来の事も思い悩まず、ただ今日の事に集中すべきと考えています。
「今」を真剣に生きる時、一切の悩み事や不幸が消える。
最後まで望みを捨てず、努力する者は必ず救われる。
とりとめもない文章になりましたが、これが私の心境です。 |