1631 黄斑円孔 (おうはんえんこう) の手術後は良好

8月長寿練成会感想文

 私は長寿練成会に年初から参加を計画していました。
3月に眼の病気が顕れ、右眼の視力が0.4まで低下したことが解りました。

 専門医の診断によると病名は黄斑円孔で、
「ほっておくと失明する。早く手術して黄班の孔をふさぐように」
と言われました。

 5月にやっと順番が来て、名医の手術を受けました。
20日間の入院で何とか事なきを得たのですが、
「術後のケアが大切だ、絶対過激な運動や無理は避けるように」と云われたので、
Drの注意を忠実に守りました。

練成会は熱い中でしたが参加して本当に良かったと思っています。

 私は一昨年、交通事故に遭い、一年を経て、何故次々と
自身に災難が起きるのかを考えていました。

 原因は自身の考え方や行動にあることは薄々感じていました。
それは、若い時から「急ぐ心」で失敗したりイライラしたりしていたのですが、
中々直そうとしませんでした。

 妻にもその事をよく注意されますが、性格だからと言って相手にしませんでした。
しかし、入院したDrからも、「Yさん、もっとゆとりをもって穏やかに生活しないと長生き出来ないよ!」
と云われたことがありました。

 この点は練成に来るたびに感じていましたが、帰宅すると忘れてしまい、
自分の欠点を見過ごしてしまいます。

 今回の練成会に参加してつくづくこの「急ぐ気持ち」を改善していこうと祈念しました。
この先、高齢者なので直し辛い処ですが、その気持ちをゆったりとチェンジして、
その変化を次の練成会にて発表したいと考えております。

 今回学んだ「現象は心の影」の真理から、実相円満完全を生活の中に取り入れて、
自己礼拝し、「人間は神の子」を常に念頭において、人を慈(いつく)しむ心を
養成していきたいと思っています。

過去を顧みず、将来の事も思い悩まず、ただ今日の事に集中すべきと考えています。

 「今」を真剣に生きる時、一切の悩み事や不幸が消える。
最後まで望みを捨てず、努力する者は必ず救われる。
とりとめもない文章になりましたが、これが私の心境です。


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