先月の一般練成会初日から約40日、研修生生活から数えても約30日が経過しています。
今月12日は帰省のため入山後、初外泊をしました。
これについては子供に会えるという楽しみもありましたが、実は心配な事もありました。
それは、宇治を訪れて、長田講師の講話を受講して以来、外界から離れた生活を
してきたことにあります。
はたして生長の家以外の人が私を見て、私と話したらどう思うのか、
そして私の家族は私をどう思うのかと考えていたこと等です。
しかし、タクシーで宇治駅に着いた頃には、私の考えていた事は問題にもならない
些細な事だと思いました。駅員さんとの会話や行き交う人々、電車の音、
つり革にさえ生命を感じている私がいました。
そして、そのように感じている自分自身に私が驚きました。
長田講師の講話以降、明るい言葉、明るい行動、明るい思いを常に頭の中、
心の中に描いてきた結果ですが、そのように意識変革が出来た私も自分で褒めてあげたいです。
妻や子供とも、一ヶ月ぶりの再会を果たし、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。
その他にもう一つ嬉しいことがありました。私は癌のキャリア(ウィルスを運ぶ者の意)で、
今回の帰省の主な目的は、そのCT検査と血液検査にありました。結果は全く問題ないものでした。
血液検査の結果が驚くべきものでした。
それは、尿酸値が大幅に下がっていたことです。
実は薬さえ飲んではいませんでしたが、入山前の数値が八・一で、これは高尿酸血症と認められ、
いつ痛風発作が起きてもおかしくない状態でした。
それが今回の検査では、5・8に下降していました。完全に正常値内です。
腎臓まで駄目になるかな、将来は人工透析かなどと考えていた以前が嘘のようです。
宇治に行きなさいと言った母に感謝です。講師の方々や研修生、職員、食堂の方々に感謝です。
この一ヶ月の間に私と関わった人、物、出来事に感謝です。
そして、自問自答しながら光明思念の下、行動してきた私自身に感謝です。
練成道場に 「自分が変われば世界が変わる」 と揮毫(きごう)されています。
そして、先に述べたように、私の周りが変わってきています。
すごく嬉しいし、楽しい気持ちですが、私はもっと変わりたいです。
まだ変化し始めたばかりです。今後は自分から愛を与えます。
今では周囲に愛をもらっていました。私が愛を与えます。 |