今年の初めに“今年は毎月何れかの宇治練成会を受ける!
”と強く決意しました。決意通り続けられ、達成まで後わずかです。
さて、この度の練成会二日目、宝蔵神社大拝殿の畳拭き献労の行事が始まった時、
“よし、やってやろうじゃないの!”と、私の背中を押す何者かの力を感じました。
私は以前ビルの清掃の仕事をしておりましたが、五年前、勤務先で
「今後は清掃員を必要としない会社が入ることになったので辞めてもらう」と言われ、
その事がショックで、両膝とも正座が出来なくなってしまいました。
ところがこの度の畳拭き献労の時、これまで曲がらなかった両膝が折れ曲がり、
ちゃんと正座が出来たのです!しかも痛みもなく、しっかりと正座が出来たのです!
そのあまりの嬉しさで、隣にいた研修生の女性に「ほら見て、正座が出来た!」と叫ぶと、
彼女も私をハグして、「良かったね、良かったね」と自分の事のように喜んで下さいました。
長田講師からも「一年通った成果ですね」とのお褒めのお言葉を頂きました。
二日目の講話「現象はない!!」では、「実相と現象と二つあるようであるが実相しかないのですよ」
と「現象」という文字を黒板消しで消されました。
熱のこもったお話で、真理が私の中にストンと落ちました。
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