1699受験の失敗による辛さを乗り越えて決意した明るい未来  

2月一般練成会感想文

 最初は父に参加を勧められても、一人で行きたくなくて断っていましたが、
電車に乗ってしぶしぶという形でやってきました。

 参加動機としては、大学受験をして全て不合格だったということでした。
絶対に落ちるはずがないと思っていた大学まで全て落ちてしまって、すごく辛くて苦しかったです。

 また、私の学校は進学校なので多くの人が色々な形で大学に行きます。
そのため、友達に相談するというのも気持ち的に難しくて、担任の先生にも
「後期日程の大学は受けないのか。諦めずに頑張ったら?」と言われました。

 今まで私なりかも知れませんが、一所懸命頑張ってきたのに、
「これ以上どうやって頑張ればいいの?」と思いました。

 絶対に落ちることはないだろうと思って受けた大学までダメで、もうどうしたらいいのかも分らず、
「不合格」 というこの文字を見る度、両親にも指導して頂いていた先生方にも、
本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。

 「私はどうしていつもうまくいかないのだろう」とすごく辛く、自分という人間を否定された気がして、
もうこれ以上頑張れないと思いました。

 こんなに努力したのにダメだったということはやっぱり私がダメだったのかなとも考えて、
このことを人にも言えなくてずっと泣いていました。

 「もう嫌だ、無理だ」と思った時に、榎本講師に個人指導をして頂いて、
とても気持ちが楽になりました。

 今までは「自分のせいであって、人のせいにしてはいけない」と言われていたので、
自分のせいなんだと思っていました。
でも、榎本講師は、「他の人のせいでもないし、自分のせいでもないんですよ」
とおっしゃって下さいました。

 あまり自分を責めてはいけないとおっしゃって頂いて、両親や学校の先生方に
「出来なくてごめんなさい」とすごく申し訳なく、情けなかった気持ちが少し軽くなりました。

 頑張ってダメだったということは、大学進学ではない、他の何かがあるのではないかと
考えられるようになり、自分が一番やりたいことをやりなさいと言って頂けて気持ちが
すっと軽くなりました。

 将来良い会社に入ってすごい事をしたいと思っていたけれど、良い会社に入るとかを考えず、
ただ、今一番やりたいことを、食べることも寝ることも忘れるくらい夢中になれる事を
やって見ようと思います。

 練成道場から担任の先生にも電話をして、私がやりたい事を応援すると言って頂けて
すごく嬉かったです。

 16日に来た時は、「苦しくて辛くて悲しいのに何で来なあかんの」って思っていたけれど、
話をすごくよく聞いて下さるお姉さん方にも出会えて、ほめて頂いて、たくさんの方と
関わることが出来て、本当に宇治に来られて良かったなと感じました。

 宇治に行くことを勧めてくれた父や、練成会で出会えた講師の方々や、
参加者の皆様にすごく感謝しています。本当にありがとうございました。
また、練成会に参加した時にお会い出来たら嬉しいです。

 これから好きな事を好きなだけやってみます。
たくさんの事に気付くことが出来で本当に良かったです。
神の子だという自覚を持つことが出来て嬉しかったです。
神の子の皆様、ありがとうございます。



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