私は半年間引きこもりに近い状態が続き、母が生長の家を信仰していたので、
宇治の練成会に行ってみないかと言われて参加しました。
初めて生長の家の行事に参加することになりました。
しかし、最初は人がたくさん集まる所に行くのが嫌で、畳の上に寝転がっていました。
すると放送が流れるところから 「ワッハッハ」 と大声の人々の笑い声が響いてきて、
「これはダメだ、ちょっと危ない集団だ」 と思いました。
しばらくすると、過去に宇治で練成会を受けた人の体験談が流れてきました。
その人は6年間引きこもりで自殺も図ったことがあると言いました。
私は程度は違えど同じ境遇の人がいることに安心するとともに、
話が進むにつれて涙が出ていることに気がつきました。
こんなに自分を追い詰めていた人がこんなにも変われるのかと感動し、
それからの講話にしっかりと参加することを決めました。
私が一番心に残っている行事は浄心行です。
浄心行では過去の自分の過ちを目一杯書きまくりました。
自分の書いた紙を燃やし、聖経を誦みました。
その後、清水講師先導のもと、自分の父母に感謝するという事をしました。
清水講師が涙をこらえながら 「お父さん、お母さん、ありがとうございます」
と唱えているのを聞き、自分も同じように唱えていると、涙があふれて止まりませんでした。
浄心行が終わった後、両親のことを想像すると今まで両親がしてくれたことしか想像出来なくなり、
感謝以外出来なくなっていました。
私はこれから両親に感謝しながら、両親の期待に応えるとともに、
この計り知れないほど受けた無限の愛を全宇宙の人と物に与えていくでしょう。
今回一般練成会に参加できて本当に良かったです。
|