1722父の寂しさへの理解と捻挫による学び

4月一般練成会感想文

 先月の「女性のための練成会」に初めて参加をして、真理を知り、
色々な悩みの大元が父への感謝だということに気付きました。

長田講師からの「十日間へいらっしゃい」の一言で今回参加する事にしました。

 母が信仰していて、よく私に「あなたは神の子なんだよ」と言っていましたが、
こんなにも素晴らしい言葉をもらっていたのかと、改めて母に感謝し、嬉しくなりました。

 そして、父は私が産まれた頃、母と離婚していて、父が原因の離婚でしたが、
母から父の愚痴は聞かされず育ったので、憎む気持ちはなく、でも感謝した事もありませんでした。
そして、「父への感謝」と学んでも、どこか感謝の実感がなく、ぼんやりとしていました。

 浄心行の日、清水講師の講話で、「寂しさは自己破壊、どんな現象の裏にも愛があるんですよ」
「本質は愛、本当の意味で悪はない」「過去の事、全て業が清められている」「愛は相手の想い」
「父と母の命から私は産まれた」と、私にとってその講話の全てが心に染み渡りました。

 父を憎んだ事はなかったけど、ずっとずっと寂しくて、でも寂しいという感情を
破壊的に想った事がなかったので、自分が知らない内に自分の心を傷付けていた事への驚きと
自分の寂しい気持ちばかりで、その時の父と母の気持ちを考えたことがなく、
年に一回電話をかけてくる父の心境はどんなだっただろうと思うと、父の寂しさが凄く解る気がして、
お父さんも私と一緒だったんだなと、人生で初めて心から思う事が出来ました。

 気付いてしまうと、やっと心から感謝出来る事が思っていた以上に嬉しくて、
浄心行で思いっきり叫ぶことができました。感謝に終わりはないと聞き、
今後は今までの分もたくさん感謝していきたいと思います。

 あと、今回練成に参加して二日目の夜に、祈り合いで正座をした後、
足がしびれたままで立ち上がったら、ひねって捻挫をし、次の日は車椅子生活をしました。
一所懸命やろうと意気込んでいたので、まさかまさかでした。

 「現象は出たら消える」を学んだ所だったので、講師の方々も周りの皆さんも「出たら消えるね、
絶対消えるねー」と声をかけて下さって、自分でも絶対大丈夫と思う事が出来ました。

 そして、たくさんの人が心配して声をかけて下さって、本当に優しい気遣いの心や、
当たり前の有難さ、不自由な方の気持ち等、たくさんの学びがありました。

 そして、不思議なのが、患部は自分で怖いくらい腫れていたのですが、
どんどん痛みだけ消えていって、毎回お風呂で見ると痛くないのが、
まさに実相と現象だと凄いなーと思いました。

 私にとって今回の怪我は、神様からのプレゼントだったのかなと思えるほど、
怪我によって学んだ事、嬉しく感謝する事が出来ました。

練成会ではここに書ききれないほど多くの体験がありました。

 私は真理が知れて幸せ者だなーと心から思います。
真理を知ると、思ってもいなかった自分の課題が見えてきました。

 私の真理のお勉強は始まったばかりなので、また練成会へ参加して、
年内にも研修生にならせてもらえたらなと思います。

 まさか自分がこんな気持ちになれるとは思わなかったです。
練成中、出会った全ての皆様に感謝を伝えたいです。







宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山