1750自分には無限の可能性がある


新入社員練成会感想文

  3泊4日の研修ありがとうございます。
 実際に参加させていただいて、「生長の家」という宗教から学ぶということが分かり、
今まで生きてきた中で、自分は無宗教、宗教って洗脳されるのだろうか
という不安も正直最初はありました。
それでも、きっと自分にとってプラスになると考え、素直に受けてみようと思い、
初日の研修を受けました。

神想観練習を初めて受けて、実修した時、「実相って何?」
「言葉も何を言っているのかわからないし…」と思い、さらに正座は足が痛いし、
これを4日間するのかと思って、やる気と不安とが入り交じったような感情になり複雑でした。
それでも、「日時計主義の生活」の講話での「強い意思で、自分で決める」とか、
光明面だけを見るという言葉を聞いた時に、会社で学んだ内容と似ている部分は
自分の中にすっと入ってくるのがわかりました。
初日はこのようによくわからないままに終わりました。

 そして、2日目で少し気持ちに変化が現れ始めました。
それはやはり、ゲスト講話の河村社長の体験談を聞いたのが大きかったです。
今まで河村社長の体験談はたくさん聞かせていただきました。それが今回の研修の中で聞いた時に、
この生長の家とつながっていたから、河村社長は旦那さんを拝んだりしていたのかと
今までの点と点とが線で結ばれたような感覚になりました。その気づきがあった事により、
潜在意識についての話や、両親への感謝の講話などに、
職場で学んだことの根源をしっかりと聞こうという気持ちになりました。
そして、今まで宗教というものを敬遠して生きて来ましたが、
実相、現象、浄心行などの今まで触れたことのない研修も嫌と思わず、
素直に受けようという気持ちになりました。

そう思ってから研修を受けると、内容に抵抗がなくなり、もっと理解したいと思うようになりました。
あまりマイナスな事を表に出したくないと思っていた家族のことも紙に書いて浄心することで
スッキリしましたし、3日目の先祖・流産児供養でも、
自分のためだけでなく家族のためにと真剣に取り組むことができました。
さらには3日目の朝の神想観や最後の祈り合いもせっかくするなら強く祈ると決め、
2日目とは全然違う気持ちで取り組むことができました。
祈るなんて心の弱い人がすることと決めつけていましたが、そうではなく、可能性を広げ、
自信や明るさといったとても前向きなものになると、この研修を通して知りました。

 もう一つ、この研修での体験で知ったことが「実相」という言葉でした。
「実相と大きく掲げているけれど、何に向かって皆さん拝んでいるの?」と初日思っていました。
3日目の「悦びの生活」の講話にて、実相はそのままの、本当の姿と講師がおっしゃっていました。
ここで神の子と何度も言われ、「それも、神の子って何?」と最初は思っていましたが、
生長の家ではキリストや仏教のような他の誰かを対象にするのではなく、
自分という人間そのもののことだとわかりました。
けれども自分だけではなく、自分に関わる全ての人、物の事も考え、
それらに対する捉え方を学ばせてくれるものだということもよくわかりました。
このように多くの気づきがこの研修中にあり、今までの自分が見ていた世界の狭さを痛感しました。
それに気付かせていただいた事がとても私にとっては大きかったです。

 まだまだ、自分のすべきことはたくさんありますが、ぶれない目標は持ち続け、
同じ思いの方たちに囲まれているという恵まれた環境に感謝しながら、一つずつ生長していき、
自分の可能性を無限に広げていきます。

ありがとうございます。

 


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