1766沢山の人達の幸せを祈りたい

長寿練成会感想文

 私は長い間、70才を越したら、一度長寿練成会に参加してみたいと思っていました。
理由は、きっとこれまで出来なかった、自分だけの練成会は長寿練成しかないと思ったからです。
全ての御講話が、私の心に思いもよらないはやさで入って来るのを感じておりましたが、
長田講師の個人指導を頂き、私の思いが大きく変わった事を書かせて頂きます。
アメリカに移住して以来、私はこの国に生長の家の御教えをお伝えしにきたのだ、
という事をどんな時にも忘れた事がありませんでした。
妻役をしながら、母役をしながら、嫁役をしながら、常に「人間神の子」と言う事を、
御縁のあった方にお伝えしてきました。
アメリカ、中国、カナダなどにも生長の家の御教えをお伝えしに行かせて頂きながら、
主婦の仕事も一生懸命させて頂き、やれやれと思った時は、私は七十八才という年になっており、
身体は今まで夢中で使い続けてきたせいか、神様のお仕事をさせて頂きたくても
出来ない状態になってしまったのです。
今はハウスキーパーがいるので、主婦の仕事を殆どしなくなり、姑は他界し、子供達はこれもお陰様で、
皆幸せな毎日を送っており、孫も四人になりました。
しかし、私は自分の体が原因で、私の使命と思っていた事が日に日に出来なくなってしまい、
このままでは生長の家の大神様に申し訳ないと思い、
なんとか元気な体を取り戻したいと 思えば思うほど、体の方はコントロールが出来なくなって、
どうしたら良いかと長田講師に御指導を仰ぎました。
先生は仰いました。
「体は道具ですよ」「時間が経てば、誰でも、若い時のようには動かなくなります」
「でも老いても出来る事があります」と仰いました。
その時私は何だか神様に「これからは体を使わないで、沢山の人達の幸せを祈りなさい」
と言われた気がして、ああ、それでいいんだ、愛子はこれからは一生懸命祈ろう!!
と思った時、嬉しさと、何とも言えない安心感で涙が出ました。
長田講師ありがとうございました。これからは祈る事に専念してまいります。
ありがとうございます。


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