1779ホンネとタテマエの自分に疑問の日々 そのままの私で良いとわかった

7月短期練成会感想文

 酒に酔い財布、バックを落としてしまいました。
幼い頃から落とし物が多く、特にお酒での失敗は度々あり、
今回はいい年をしての出来事だったので自分の脇の甘さを締め直す為に参加させて頂きました。
と同時に前述の失敗に対する恥に加え、自身のホンネとタテマエが分からなくなってしまいました。
以前からどちらかというと、人当たりは良い方で、
どんな方にでも大体第一印象は良く見て頂ける事が多いです。
非常に有難く嬉しい事なのですが、この時の自分自身は良く見られようと演じているのではないかと不安に思うことがしばしば感じられるようになってきました。
 理由としては、相手方に良い印象を与えられたとしても相手と別れたあと、
ドッと疲れる時やその良い印象が相手方から落ちていくのがよく分かるからです。
偽善のつもりはないのですが、イメージ保持する継続性の無さから少なからず、
ありのままの私では無いことが分かります。
 話しは戻りますが、実はお酒で失敗してしまった今回の件でも父が大切にしている友人と、
その方の仲間とお酒を楽しませて頂いていました。初めて会う方が九割以上でしたが、
お酒を多く飲んで早く皆さんに溶け込みたいと思い、飲める事を見せるようにして飲んでしまいました。
 その場は、問題なく解散したのですが、その後の記憶が無く、
起きたら知らないマンションの駐車場でスマートフォン以外何も持っていませんでした。
 本当にくだらない失敗と思いましたが、今後更に歳を重ねていく中で同じ失敗をしたくないと思いました。その時は、年上年下関係なく色々な方から叱咤激励の言葉を頂戴しましたが、
私自身意気消沈モードでしたので皆様の言葉が心にスーッと入って消化されていきました。
そんな時、「宇治は良いよ。」と母に言われ、それもスーッと入りました。
私自身も「今だ」と素直に思いました。
 前述の失敗を経てのことだったので、参加に差し当たってはテーマを決めてきました。
テーマは「ホンネとタテマエ。本当のお前はなんなんだ。」でした。
講義と個人面談を通して分かりました。どちらも私だったようです。
問題の根本は、自分を認めていないということでした。
 酒→飲む→酔う→記憶を飛ばす(暴れたりはしません)がルーティンでしたが、
そう思っているだけで、実際は酔っていてもしっかりしています。
どうしようもない自分は何処にもいませんでした。
人と対峙した時→良い顔をする→疲れる時がある、これは良い顔をするのではなく、
元々良い顔でした。頑張る必要がありませんでした。
 自身の作ったテーマに対してはホンネもタテマエもどちらも私で、
ただ元々持っている明るさがあるのだから、そのままの私で良いという答えが出ました。
それで何も問題ありません。


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