1795胃の不調を考えず、そのままで有難い自分を認めることに

8月一般練成会感想文

 2年ぶりに宇治の練成会に参加しました。
大祭奉仕に行ける事になった時に合わせて練成から参加できたらいいなと思いましたが、
日程が合わないのと用事がかぶるかもしれないので無理かなと考えていた時に
「最初から無理と決めつけるのはやめよう」と思いつき、
祈っていましたら丁度良く途中から参加できることになり、来る前から嬉しかったです。

 久しぶりの宇治はいつもと変わらず優しく迎えてくれて、やはり来て良かったと思いました。
来たばかりの12日の夜に聴いた長田講師の
「自己を劣等視するな、神の子ではないか!!」という題の講話で、
煩悩即菩提からの迷いのお話が特に印象的というか、以前来た時もお聴きしたはずなのに、
「頭に残るのは違う所なんだ、何度も練成に来た方が良いというのはこういう事も含めてなのか」
と妙に納得してしまいました。

教えに触れて色々やっても迷いの心が出てくるのは悟りへの道程というのなら、
迷いが出てきても、そのまま迷っているままで良いのかな、出れば消えると言うのだし…と、
その夜に布団の中で考えていたら心が楽になって、いつの間にか眠ってしまいました。

 昨年末から8ヶ月、元々良くなかった胃が非常に痛み、吐くという調子で、何を食べても味がしない。
けれど吐いてしばらくすると食べたくなくても食べてしまうし、するとまた吐いて、
自己嫌悪で落ち込み、病院へ行って胃カメラで検査しましたが、異常なしでした。   

「これはストレスによるもので、機能性ディプペプシアというものだ」と医者から言われました。
薬を飲むと吐くのは治まったのですが、
それを家族から「生長の家をやっているのに薬が増えてくるなんて変だね、
真理を悟っていないから勉強が足りないんだ」などと冗談めかしく言われ、
顔は笑っていても内心キリキリと痛む、そんな中、練成へ来て講師の方々のご講話を聴く中、
長田講師の迷いのお話をはじめ、色々お聴きしながら、
最初の夜、そのままでいいのかと思いつつ眠ってしまってからこれを書いている今まで、
あれこれ考えるのを止めてしまっています。すごく楽です。

この練成に来てからの3日間、ただただ笑って行をするだけで何となく神さまに全托している、
護られているからこれで良い、頭脳的な真理の難しいことは分らないし、
薬も減ってないけれど、このままで良いんだと気付いてから、
すごく楽で、何よりお食事が美味しいです。有難いです。

 数日間でしたが、すごく良かったです。
ただ全托して、ただ三正行をやって過ごしていきたいと思います。

 毎日の生活の中に行を取り入れてそのままの心で過ごす、
そして多少出来なくてもあまり自分を責めずにいきたいと思います。
「懺悔と自己処罰は違うものだ」というお話を聴けたのも良かったです。
ありがとうございます。自分を責めずに食べる御飯は美味しいです。
ありがとうございます。


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