1810ガン転移再発で練成参加 具合が悪くても神の子完全円満

9月短期練成会感想文

 参加動機は、現在抗ガン剤治療中です、 乳ガンで3年前に左胸全摘、
抗ガン剤及び放射線治療をしましたが、 今年4月定期検査で、
骨転移及び肝臓ガン転移再発と判明したからです。
2週間毎の抗ガン剤治療は死ぬまで続き、
「治る事はありません」と言われ、一ヶ月ガンセンターに入院しました。
そんな中、どんどん副作用が出てきて、つらく宇治に行ってみたいと思いました 。

長年会員としては、生まれてから入会して、長いぬるま湯の信仰でした。
食べては吐き、家では寝たきりの生活をしていました。
「人間神の子完全円満、肉体は無い」とベッドの上で、先生方の御教えの本を読んでいるうちに、
最近自宅に来て下さったBさんの宇治練成会の話しを伺い、
「主人の行っておいで」との言葉に背中を押されました。
多分私から笑顔が無くなり、悲観的な言葉しか出なかったからでしょう。

荷物を宅配便で送り、どうにか新幹線に乗れたのも、笑顔で同行して下さったBさんの愛念のお陰です。
自宅で食事も薬も服用の為だけに無理に摂っていましたが、
皆様と一緒に食べると不思議にゴーヤのおかずも食べ、白飯も食べることができました。
全行事も参加出来ないと思っていたのに、休憩する時間もなく、次は何?
と思う程待ち遠しくて参加できました。

長田講師からの個人指導では、自己処罰していると言われました。
短気な主人を責めていたからと反省していましたが、そんな気持ちから自分をも責めていたのです。
初耳で、まさかそんな思いをしていたという、思いがけなく、
「自分を許しなさい!」と言われて涙がポロポロ。一気に胸のつかえがとれました。

清水講師からも「今、吐き気があっても、具合が悪くても、人間は神の子完全円満健康です。
何があっても、アッハハ!と笑いなさい。とにかく何があっても良いのですよ!」と、
笑う事の大切さを学びました。
死への恐怖感もありましたが、「大丈夫!大丈夫です」と励まして下さった講師の皆様に感謝です。
清水講師の力強いご指導は、本当に、見ず知らずの私の為に、どんなに有難いか、深く感動しました。
私も今、今からの時間を大切に感謝の気持ちを持って、少しでも役に立ちたいです。

榎本講師から「寝ていても、人の役に立つことが出来るのですよ!」との言葉。
皆様の輪の中で、皆様の前で祈り合い神想観をして下さった事。

これから帰りまして、神想観の実修、聖経読誦等実行して、
又円満完全の笑いの姿を、是非ご報告したいと思います。

初めての宇治練成会は、私にとっての最高の練成会でした。
講師の皆様、ありがとうございます。


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