私は両親と実家の自営業をしていましたが、経営状態が良くなく、
人口減少、過疎化が徐々に進んでいる状況に将来への不安を感じ、
両親と話し合い承諾を得て今年大阪の会社へ就職しました。
それも、あまりうまくいかず、辞めようか悩んでいたところ、母から電話があり、
右手が震えるので病院でみてもらったところ、パーキンソン病の疑いがあると言われたとの事でした。
そこで、仕事がうまくいってないのだったら、故郷に戻って来て、
何かあったらすぐにかけつけられる所、家から通える所か、少なくとも県内で働いて欲しいと言われました。
自分は今働いている会社を辞めるいいタイミングかなと思い、7月末で退職しました。
それでこれからどうすれば良いか悩んでいましたが、清水講師の誘いもあり、
今回の練成に参加させて頂きました。
今までも生長の家の御教えを学んできましたが、改めて御教えの素晴らしさを感じると共に、
実践する事の大切さを感じました。
そして、私は過去の事を後悔したり、将来の事を悩んだりして、「今」を生きていないと思いました。
そして、現象の両親にとらわれて感謝できていなかったのですが、小野講師の講話で、
両親の姿は前世の自分の姿を教えてくれる観世音菩薩であるとのお話がとても印象に残りました。
今はまだ正直感謝の思いは湧き上がってきていませんが、
改めてありがたい存在なんだという事は解からせていただきました。
また、長田講師や清水講師の講話で、実相と現象の理解を深める事ができました。
実相独在と思うだけでは不十分で、現象なし、と現象を否定しないといけない事がとても勉強になりました。そして、良くなってからとか、救われてから喜ぶのではなく、
今すでに神の子である事を喜ぶという事も大切な事と感じました。
そして、問題を神様に預けて全托して、祈れば良いと教えて頂き、
神様に全てをお任せしようという気持ちになった時、気持ちがすっきりして前向きになれました。
それと笑いの大会で表彰されたのが初めての事だったので嬉しかったです。
まず、表情が心を支配すると学んだので笑顔を忘れないようにしたいです。
そして研修生にならせて頂いて、この練成会で学んだ多くの事を生活に実践できるようにしていきます。
そうする事で自分の問題も自ずから解決すると信じます。 |