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                私が今回、参加いたしました動機は、義父母の介護や、息子の事で、何か心の中が、すっきりせず、その気持ちを晴らすためでした。
 練成に来て講話を聴いたり行事に参加する中で、家族の問題と思っておりましたが、
 すべて自分の問題だと気がつきました。
 義父母のお世話を次男の嫁である私がほぼ一人でやっている事もあり、
 こんな時こそ皆で協力するべきだと義兄夫婦や主人を裁いていたり、
 息子のちょっとした現象に振り回されたり、一人で勝手に疲れていました。
 岡田浩二講師の浄心行の講話で、お兄さんを裁いていたけれども、
 弟にそう思われていた兄はどんなに淋しかっただろうと思い、許すことができたという話を聞いて、
 嫁である私に心の中で裁かれていた義兄夫婦や主人は、
 どんなにか淋しい思いをしていたのではないかと思いました。
 介護に協力的でない義兄夫婦にも、きっと何か事情があるのだと思える様になりました。
 私が何か言う度に、怒鳴り声で返してくる主人とも、怒鳴られるのが嫌でどんどん会話が減っていました。
 榎本講師に、それは「あなたがご主人に対立してものを言うから、
 あなたに頭が上がらないからプライドで、怒鳴りとばすんですよ。
                
                男の人はそういうもの。
 あなたが、ご主人の心の中へ入ってしまえば、何を言っても、聞いてもらえますよ」、
 と納得のアドバイスをいただきました。
 私に対立の心で見られていた主人、きっと淋しい思いをしていたと思います。
 息子に対しても現象を握ってしまって良くしよう、良くしよう、
 と不完全な姿ばかりを認めていて息子にもつらい思いをさせてしまっていたと思います。
 浄心行では、裁いていた人たちを許す事ができ、その結果、自分自身が楽になったように思います。
 又、清水講師には、お母さんはもっと自分自身を許し、悦んで悦んで、
 笑顔でいることが使命と教えていただきました。
 家に帰りましたら教えてもらった通り、日々悦んで笑顔でいる事を実践していきたいと思います。
 その方法としては、榎本講師に教えてもらった言葉の力を活用した三本立て、
 思念、表情、発声音に働きかけ、生活に生かしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
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