9月の終わり頃から息子のイライラが止まらず、家族に対して言葉と行動での暴力が始まりました。
以前から感情の起伏が激しくはありましたが、今回は何故か顔つきも変わり、落ち着きがありませんでした。
私たちは息子夫婦と孫3人、私達夫婦と7人暮らしです。
10月の終わり頃はほとんど一日中イライラが止まらないらしく、嫁をいじめていました。
嫁は寄り添って生活をしていましたが、耐えられず、最近家を出て行きました。
この一ヶ月の私達夫婦の心痛は強く、恐怖と不安が大きくなりましたので、
嫁と同じ日に着の身着のまま家出しました。
友人とそのまた友人に「子供が大事か、
仕事が大事かよく考えて、すぐに宇治の練成会に参加しなさい」と言われ、
半日仕事に行き、
上司に相談して宇治の練成会に参加しました。
その時の私は恐怖と不安で心がいっぱいだったため、顔は暗く元気もないし、
他の人から見たら近付きたくない人だったと思います。
長田講師に個人指導を受けて、
「まずは自分を責めない」「笑顔を作るように努力してね」そして最後に
「聖経の中の人間という言葉を息子の名前に変えて読んでみてね」と言って頂きました。
自分の力だけでは笑顔を作ることはなかなか出来ませんでしたが、
優しく笑ってくれる人がいて、「あぁ、なんて優しく笑ってくれるんだ」と有難く感じ、
私も少しでも皆様に笑って答えるようにと努力し、練成会で練習させてもらいました。
ぎこちなくても笑えるようになると、今まで食べても美味しく感じなかった食事が本当に美味しく、
涙が出るほど嬉しかったです。
練成会ではいっぱい泣きました。
その度に心が少しずつ軽くなってゆきました。気が付くと恐怖と不安は消えていました。
周りの方が本当に優しく明るく楽しい人達ばかりで、
私もどんどん明るく元気に皆と話せるようになっていました。
「祈り合いの神想観」で祈ってもらう側に座った時、息子の実相円満完全も大事だけど、
自分の実相円満完全を心に描き祈るんだと、「自分が変われば世界が変わる」
と何回も講話で教えてもらっているのに理解していない自分に気付きました。
父母への感謝の時にも泣けて泣けて涙が止まりませんでした。
お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます。
本当に感謝でいっぱいです。家に帰ってからは朝一番に神想観、二番目に先祖供養をします。
夜には流産児供養を時間を決めて行います。
そして、一日でも早く家族全員で明るく楽しい生活をするために神様の御心に導かれ歩んでゆきます。
全ては神様に全托です。ありがとうございます。
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