今回の準備献労に参加した理由は、生長の家の教えに触れてから1年になり、
今までお世話になった宇治別格本山への感謝のお礼を献労で伝えたいと思い、参加しました。
昨年は研修生として、今年は奉仕員として新年祭準備献労に臨み、昨年の右も左も分からないまま、
与えられた仕事をただこなしていただけと打って変わって、
今年は喜びと楽しみと自信に満ち溢れた献労を行う事ができました。
心境の変化からか、私の人生で一番、心も頭も調子が良く、いつもなら面白い話だけしか聞かず、
都合が良いお笑いマシンのような態度をとっていましたが、今回の講話では、
自然と内容もすぐ受け入れられる心構えで受ける事ができました。
中でも一番印象に残っている講話は、私と年が近い千羽講師の、
「お父さん、お母さんに感謝しよう」でした。
講話で話された体験談では、事情が違えども、
過去の私と似たような選択肢を選んでいた事に驚きを隠せませんでした。
千羽講師は「浄心行で全てを出した」と、おっしゃられたので、
私は生まれてから今に至るまでの恨みと弱い心を全て書き、
焼却の時に過去の弱い心を燃やすと同時に、両親や姉、友人や研修生の同期等、
人生でお世話になった人達への感謝の心を持って、焼却しました。
浄心行で燃やした後から、私は隠していた事を包み隠さず誰にでも話すことができるようになりました。
私は年が明けてすぐに新生活を送ることになります。
大学時代の才能を見出されたプログラミングの勉強をすると同時に、宇治別格本山や自分の経験を踏まえ、NLPプラクティショナーという心理学の資格を取得する勉強をします。
私が持っている限界なき可能性を、私だからこそ出来る道で、
私を必要としてくれる人達の為に頑張ります。
最後に、私を宇治へ連れてきてくれた祖母、家庭的な面で支え、プログラマーの友人を紹介してくれた父、私の行き着く先を二人三脚で歩み私を信頼してくれた母、家族のことを第一に考えてくれた姉、従兄弟、今までの生活でお世話になった人達、宇治別格本山で出会った方々、私に人を信じる事の素晴らしさを教えてくれた研修生同期へ、私の心境を伝えます。
「ありがとうございます。出会う人に恵まれた私は、地球で一番幸せな男です。」
※NLPは、「神経言語プログラミング」の略称で、別名「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる最新の心理学。 |