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今回練成を参加した理由は、私の健康問題です。お腹が痛くて下痢もしていて、1ヶ月も下痢が続き、不安で不安で、
 医者に行くのも怖くて行けませんでした。
 そんな時宇治の『宝蔵』を見て、私と同じ人がいて下痢が止まったと発表していたので、
 私も他にも色々困っている事があるので行きたいと思いました。
 そんな時主人が、「宇治に前から行きたいと思っているのだけど」と先に私に言ってきました。
 「実は私も行きたい」、「皆で行こう」、という話になったのですが、息子が仕事を休みたくないと言いだし、
 主人も、「それでは俺も行かない。おまえ一人で行ってこい」と言いました。
 とても一人は不安だったのですが、代表して来る事にしました。
 自分一人でゆっくり練成を受けるのもいいかな、と思いました。
 主人が2月19日は用事があるので、18日まで受けようと思いました。
 何回か練成は受けていますので、様子は分かっています。
 部屋の人とうまくいくかな、朝起きれるかな、とか取り越し苦労が次々出てきました。
 でも主人が時刻表までしっかり作ってくれたので、もう後戻り出来ないので来ました。
 お腹の方は不思議で、宇治の用意をしている間に大分良くなっていました。
 それが一番不安でした。
 息子の事も、自閉症だと言われ、将来どうしたらいいんだろうと悩む毎日でした。
 27歳という年齢でどんどんハードルが高くなって、親がどうにかしてあげなくてはいけないと思うのに、
 何も努力していなくて、私はダメな母親だ、と落ち込んでいました。
 でも宇治に来て、仕事のこと、息子や主人のこと、皆忘れて、
 自分の心を元気にしようと思う自分になっていました。
 心を軽くしよう。自分を責めるのを止めよう。
 講師の方々が皆さんそれぞれいいお話をしてくれて、私の心にとても響きました。
 若い講師の体験談は、とても興味があって笑ってしまうことが沢山あって、楽しかった。
 ベテランの講師の講話は、間違っていた自分を変えさせてくれました。
 「自分がもっともっと喜んで幸せになればいいんだ。神様に任せよう。天国の両親が私達を応援してくれているんだ。良くなるんだ。怖い事なんか無いんだ。心配いらないんだ」、と強く今は思っています。
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