|  
私の信仰は何を信じていたのか、何を信じていいのか、又、神様とは何か、神様は居るのか、疑う思いになっていました。本やテープを聴けば聴くほど、読めば読むほど混乱し、
 自分が何をしたいのか、何を解決したいのか、分からなくなっていました。
 又、子供の病気が長期間となり、妻との関係も、私は本当に半身と考えていたのか疑問となり、
 そして、自分の能力の無力さも感じて練成会に参加しました。
 
 信仰は青年会からして参りましたが、本当は何も解っていなかった事を痛切に思い知らされました。
 ですから、私は初心者としてこれからは実行をして参ります。
 この練成会で「現象無し」が自覚出来、信仰が信念となるようにしたいと思いました。
 又、すぐに体験が出来れば、と考えていましたが、長田講師が仰ったように、この練成会は練習であり、
 家に帰ってからが本番ですので、今回受けた数多くの講話や、ほかの受講者からの励ましの言葉を思い出し、明日のことは考えず、今日一日だけの事を実行して行きます。
 実行する事は、神想観、明るい心になる(笑いや笑顔)、感謝の言葉が習慣になるように唱える。
 現象の事が気になれば、「現象無し」と言い聞かせる。
 妻に対しては、私が見えていない所で、一人きりで私の事、子育て、家事等、数え切れない事をして来てくれたことの感謝を、愛情を込めた言葉で表現して参ります。
 講師の方々は全員、解り易く、例え話も入れてお話して下さり、感謝し、尊敬しました。
 “行”の継続と、毎日の研鑚を自分のものにしたいと思いました。
 出来ていない事を数えないように、少しでも出来ていれば出来た事を認めることならば出来るのではないかと思っています。
 |