6年前、初めて一般練成会に参加しました。
人間神の子の真理に触れ、私が気付かずとも初めの初めから神様の愛の中に生かされ、
このままで今完全な生命である自分の姿を思いだし、まるで夢から覚めたかの様に、
5年前の引きこもりから脱し、明るい人生観へと生まれ変わらせていただきました。
昨年、結婚をさせていただきましたが、もっともっとこの素晴らしい神の子の真理を学ぶだけでなく、
夫婦で真に信仰を生き、ただただ生命を悦び合い、又、お伝えしていける道を共に歩みたいと思い、
参加しました。
練成会が進むにつれ、なぜか日ごとに心の奥から「さみしい」、
「お父さんお母さんに会いたい」、という子供の様な強い思いが込み上げ、講話中も涙が溢れて来ました。
ふと顔を上げ、周りを見ると、その会場に座っておられる方お一人お一人の後ろ姿が父母の姿に見え、
両親が私と共に一緒に練成会を受けている様に感じました。
翌日、早朝行事の神想観中、ポッと心の底から「すべての人を愛そう。すべての人を赦そう」という思いが湧き、その時にすべての人の生命は父母の生命の延長なのかもしれないと思いました。
肉体の両親とは離れている様に見えていても、
いつどこにいても父母の愛に護られ生かされて来た私でした。
本当に大好きで、愛しくて愛しくてたまらない両親への愛を持って同じように周囲のすべての人を受け入れ、共に悦び合えば良かったのだと、その時から一緒に参加されている皆様と今ここに居られること、共に真理を学び、笑い合えることが本当に有難く思えました。
その後の『食を結ぶ』のDVD放映の中で、聖典の「神はすべてのすべてである。
神を愛するものはすべてを愛さなければならないのである」という一文を聞いたとき、自分の中で言葉では分かっていたつもりの、自他一体という言葉が実感として感じられた気がしました。
他と見えるものもすべてが神様の生命そのものであり、すべてが神様の愛として私達を包み生かして下さっていたのだと、目に見える世界が愛おしく感じられました。
また、岡田浩二講師の講話の中で「自分を神の子と悦ぶことが一番の親孝行ですよ」と言われた時に、
心の底から深い悦びが込み上げて来ました。
何か特別なことをしてからでなく、今そのままの自分の生命、尊い神の子の生命を悦ぶ、
それだけで充分だったのだと自分の生命の尊さを感じ、涙が溢れ出て止まりませんでした。
どれだけの想いをもって私達を護り愛し導いて下さっているか、信仰もご先祖様、
父母への感謝も結婚生活も、その想いに気付きただ有難い有難いと、神様ご先祖様、両親、
そして夫の愛に安心して抱かれることだと、今回の練成会で改めて感じさせていただきました。
今はこの愛に満たされた神の子の悦びを持って、与えられた場所で自らが光となり、家族を光明化し、
夫婦で神の子の生命を悦びきって、周囲の方へも無限に光りの輪を拡げて行きたいです。
一層祈りを深め、神様に導かれた大安心の道を、夫婦で歩ませていただきます。
練成会でお会いしたすべての皆様に心から感謝いたします。 |