1906 頭では考えない! 祈りの念を素直な心で受け取った時、“不安の塊”が消えていた

3月短期練成会体験

 昨年に色々な悲しい事や心労からメニエール病と不安症になり、
今年になり15年間可愛がった愛犬を亡くし、うつになってしまいました。
悲しくて突然泣き出してしまったり、何をしていても不安で、家族が出かけてしまった後の家に一人でいるのが恐くて、メニエールのめまいがつらくて、自分の感情が自分でコントロール出来なくなってしまいました。

生長の家は、子供の頃から練成会に参加させて頂き、教えも頭ではわかっているつもりでしたが、
いざ自分に問題が起きるとマイナスな事ばかりを考えてしまい、生長の家の、
心に描いた事が現象に現れてくると言う教えが逆に今の自分に恐怖に感じる様になりました。
このままでは何もいい事はないと思い、母に付いて来てもらい練成に参加させて頂きました。

御講話一つ一つで言われる事は正しい事だと分かるのですが、言いようのない不安で心がざわつき、
夜も眠れず、目一杯詰まった行事に頭がフラフラになりながら、
腰が悪く杖をつきながら一緒に来てくれた母に励まされ、行事に参加しました。
すっかり笑顔を忘れていましたが、笑いの時は頑張って笑うようにしました。

「祈り合いの神想観」の時、祈ってもらう側に座らせて頂きました。
祈って下さる皆様の祈りを自分の内に「流れ入る…流れ入る…」と深く呼吸するようにしましたら、
みぞおちの辺りにあったドーンとした重たい不安の塊の様なものが無くなっている事に気が付き、
祈って頂いた有難さに、また泣いてしまいました。

家へ帰ったら、心配させていた家族に笑顔で元気に「ただいま」と言いたいと思います。
そして、子供の頃から生長の家に御縁を繋いでくれた母に感謝して、両親に親孝行しようと思います。
「神の子神の子」と言って育ててもらった事を思い出し、自分も家族も皆神の子だと認め、
生活していこうと思います。


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