1924長く苦しみ抜いた経験が魂の糧となり、他の人の力になれる今がある   

礼状

  女性のための練成会、4月短期練成会、と毎週末、宇治に参拝しています。
すぐに行ける場所に感謝です。
先日、長田講師のご講話をお聴きして、私にとっての平成を考えてみました。
平成10年に弟が生まれたのは、私の中で大きな転機でした。
当時私は中学3年生。
中学3年の、ちょうど今頃、桜の時期に整形外科疾患の手術を10時間強受けました。
そしてその前後1ヶ月、合計3ヶ月入院しました。
両親は入院中、毎日通ってくれて、手術の日はずっと聖経を読んでくれていた事を、
昨日の事のように思い出します。
今では感謝しかありません。
手術後、学校にもあまり通うことなく、高校は通信制でした。
講話で振り返るきっかけをあたえて下さった事に感謝しています。
細かい事を本当に数えあげたらキリがないので書きませんが、振り返ってみると、すべては「これで良かった」、「だから良かった」と思う出来事ばかりです。
何年も苦しみました。
今考えると、なんであんなにリストカットしたかったのか、自己否定ばかりしていたのか、わからないけど…多分間違った自分中心の考え、あの人のせいで、この人が悪い、と責任転嫁していたように思います。
でも、誰も間違ってなくて、誰も悪くないと今は思います。
当時は周りのことを考える余裕がなかっただけ。
魂の向上、生長に必要なことだったと、いつの間にか克服出来ていました。
気付いた時には、リストカットしたいとか全く無く、自己否定もしなくなっていました。
これからも信仰を深めて、神の子の自分を喜んで、明るく、人生を力強く歩んで行きたいと思っています。
救われた私が体験を話すことで、同じような悩みを持っている人の力になれたら、とも思っています。
光明実践委員の試験も受けるつもりです。
結婚も、家族に祝福されて、一番良い時期に成就すると確信しています。家庭で娘としての役割をしっかり果たしつつ、宇治へも又参拝に来ます。今後ともよろしくお願いします。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山