1930一切の心の抵抗をなくし、赦したい、感謝したい

ゴールデンウェーク練成会感想

  今回の参加動機は、半月前に車にひかれる大事故に遭い、重傷ではありましたがなんとか命は助かり、これは御先祖様に護られている、お礼をしなければ、とハッと思い、ゴールデンウィーク練成会に参加しました。
事故に遭った後、母や生長の家の方々に「業が消えて良かったね」と言われました。
その時は意味が分からなかったので、班別Q&Aで阿部講師に質問しました。
「業が消えるとは、自分の目に見えない、自覚無く、
してきてしまった悪行等が積もり積もってそのような形で現れるという事です。
浄心行は、痛い思いをしなくても、悪業を消し去る事ができる行ですよ。」と、
答えて下さり、なる程とストンと自分の中で理解できました。
確かにこの練成で受けた浄心行は、
何だか肩から重荷が降りたような気がしてとてもスッキリすることができました。
浄心行は、母も参加しました。
実は、母とは長年折り合いが合わず、高校卒業後、家を飛び出し今も別々で暮らしています。
不仲ではありませんが、幼少期に放って置かれがちだった淋しさ等を引きずり、親を尊敬せず、
怒りにまかせて当たったり、今でも喧嘩になる事が多々あります。
そんな状況の中浄心行を受けましたが、聖経を読んでいると何故か涙がボロボロ出て来ました。
事故後、入院中に毎日毎日私を支えて下さった母の姿が浮かび、
次々と回想の様に母との思い出がたくさん出て来ました。
頭の中は愛溢れる笑顔の母でいっぱいになりました。
ずっと私は愛されていない、孤独だ、淋しいんだと現象しか見ていませんでした。
浄心行中、私はこんなにも愛されているじゃないか、母は今までの事を全て懺悔して私と向き合って愛してくれているのに、私は赦す事もせず過去にしがみついて何も前に進めていないじゃないか、
と恥ずかしくなりました。
今まで一切思わなかった事が浄心行中に沢山出て来て、自分でも驚きました。

今回、事故をきっかけに練成を通して、親の愛に気付く事が出来ました。和解も出来ました。
ご講話で「親、御先祖への感謝は命の根に養分をやる事になる。
貧乏や病気、自分に苦難が起こるのは養分が足りていない」と聞き、
まさに今自分が親への感謝を忘れ、ないがしろにしているからかなと思いました。
また、左半身のケガが大きいのも、特に父親への感謝を忘れている証拠だなと気付きました。
私には実の父と義理の父がいますが、どちらの父も時々会うと、とても喜んでくれるのに、
気付いたら疎遠になりがちなことも反省しました。
これからの決意は、今までの親に対するネガティブな考えを全て捨て、赦し、
現象でなく実相を観て行きます。
また、先祖供養も宇治だけでなく、家でもしっかりしていきたいです。
この練成会で様々な事に気付かせて頂き、感謝しています。


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