1936現象無しという真理が入ってきて、心が楽になった

6月一般練成会感想

  最初は宗教関係という事もあり「大丈夫か?」という気持ちでした。
しかし、実際、話を聴いて宗教という偏見を捨ててみると、これからの生活で活かせる事も多くありました。その中で心に残ったのは、考え方を変える事でした。
初日に『日時計主義の生活』という話を聴き、「人生の光明面を見る思想」と知りました。
今まで、自分はマイナスな所はすぐ気付くのに、プラスな所はあまり見つけられていなかったと感じました。相手の欠点や弱点はすぐ気付き、文句ばかり考えているのに、良い所は探そうともせずにいて、
勝手にあいつとは合わないからもう嫌だ、と関わるのを止めていて、もったいない事をしていたのではないかと考えるようになりました。
2日目には、株式会社ラミール、河村京子社長の話の中で、
「思うのは自由」という言葉が印象に残りました。河村社長は「自分は豊だ」と心の底から思えた時から、
「お金に困らなくなった」と話されていました。
その話を聴いて、思うという事はとても大切な事なんだなと感じました。
自分が“どうなりたい”とか“どうしたい”とか真剣に考えた事がない、と振り返ってみて思いました。
“ああなりたい”とか、“あれが欲しい”とか考えても、“どうせ無理やし”とか考えてしまって思うのを止めてしまっていたので、河村社長が言われる通り「思うのは自由」なので、これからは自分が“どうなりたい”とか“どうしたい”とか思いついたら、諦めずに思い続けたいと思います。
また、実相と現象の講話の中で思ったのが、成功した事に目を向けようということです。
今までは、失敗してしまうとそれまでの全部がダメになったように考えていましたが、
失敗した事を反省するのも大切だとは思いますが、成功した事も自分の糧になっているはずなので、
そちらにも目を向けていうと思いました。
今までの考え方の全てが間違っているわけではないことも分かりました。
浄心行についての講話の中で、プロフェッショナルの多くが、
逆境を根拠無き自信で乗り越えるという話がありました。
自分は「よく分からんけど、多分どうにかなるやろ」と思うことがあり、正直、無責任かなと思っていましたが、時と場合によってはその考え方も間違っていないのかと思いました。

今回の研修では、自分の考え方を改めて知る事が出来ました。
変えた方が良いと感じた考え方や今のままで良いこと両方の良い所取りして、
これから仕事や私生活などを有意義にしていけたらと思います。
また、「感謝」の大切さも学びました。家では両親が当たり前のように助けてくれ、
仕事では先輩がミスのフォローをしてくれる等、あらゆる所で誰かしらに助けてもらいながら生きている、
と改めて考えさせられました。
神想観や浄心行等で両親への感謝を何度もしているうちに、
普段感謝出来ているようで出来てなかったのではないかと思いました。
ミスを先輩方にフォローしていただいた時も先輩方は「気にしないでいいよ」と、
言って下さいますし、両親も別に「ありがとう」と言わなくても特に何も言わないですが、
それに甘える事なく、感謝の気持ちを大切にしていこうと思います。

研修を通して得た考え方を大切にし、私生活にも仕事にも反映させて、
少しでも有意義な生活をしていきたいと思います。
今は感謝する立場になる事が多いですが、これから少しずつでも成長していき、
他の人に感謝されるようになりたいと思いました。

 


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