1958米寿も近くなり長寿練成会を受講 改めて人は皆『神の子』と実感

長寿練成会感想

 今まで、短期練成会、一般練成会に参加したが、満88歳米寿も近くなり、
のんびり、楽しく、ちょっぴり、温泉気分で参加出来ると思い参加したが、
どうして、どうして、他の練成会と殆ど変わることなく、
タフなスケジュールに驚き、当然だと思った。

特に『野点』(茶会)や京都古寺巡りは日本人の魂を、蘇らせてくれ、楽しい一時となった。
今年になって、新春練成会、
1月の一般練成会と今回で3度目の練成会となったが、
今回特に大変新鮮に感じられた。

廊下の貼り紙も前と変わらないのであるが、又改めて、
自分に奮起を呼び起こすように感じられた。例えば『周囲の人は皆貴方の鏡である』等々。
痛いところを突かれ、納得した。
自分自身、神に於いて新生した思いであった。
これは聖泉と言われたフランスのルルド以上の聖地であり、聖山であるとの思いを強くした。

『真理への道は唯一つ』『人間は神の子』であるというアナウンスの言葉も、
「その通り」という自分の内の心の反映として確信が出来て、納得出来た。

又、各講話の始めに輪を作って叫ぶ「私は神の子、
みんなも神の子」という合言葉も握手しながら、顔は違うが、
人は皆『神の子』なんだということが実感を以て迫って来て、
家に帰っても、又近所の人に対しても『皆神の子』の実相を拝む、
予行練習ともなり、今後も、この練成会が続く限り、続いて欲しいと願った。

この年になって、初めて感ずる感動は遅過ぎで気恥ずかしい気がするが、
『神の子』実相を顕現し、少しでも他の人の幸福の為、
自分の幸福の為、世の中の平和の為、
日常生活に地道に実践して行きたいと決意した。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山