1963素直になったら聞こえてきた 今の私に一番必要だったこと

一般練成会感想

 7年近くプチひきこもりをして、話す人は家族とか近親者だけ。
することは布団の中で映画ドラマ、アニメを観ること。
風呂に入るのがとにかく面倒。昼夜逆転、お菓子を食べ出したら止まらない、
洋服に着替えられない、という生活がそろそろ飽き始めたのが今年の1月。
どうにかしなきゃと思っても、何から変えればいいか分からない。
ただただイライラする生活を6月の終わり頃まで続けました。

ずっと見ていてくれた母に、「どうにかしたいよう。」と話したら、
「宇治の練成会に行ってみないか。」と言われました。
今まで考えたことも無かったけど、
絶対的な自信を持って話しているので、行ってみようか、と思いました。
7年間に一人で行動することは殆どなかったので、
母の都合が合った7月短期練成会に参加しました。

とにかく楽しくて、何でも出来る!と思えました。
そして最終日の食事の時に、盂蘭盆供養大祭の奉仕員に誘われました。
今まで何もしてなかった私を誘ってくれるのか!と嬉しくて、やることにしました。

先回の練成会から帰って父と母のお仕事のお手伝いで沢山の人と接しました。
人と話すのが苦手だった頃の私を知っている人達に元気になった姿を見せられました。
それだけでも嬉しいのに、その姿を見て、たくさんの人達が喜んでくれました。
私は本当にたくさんの人達に愛されて、生かされていたんだ、
と気付けました。と同時に、私も人の為に何かしたいと思いました。

短期練成会が終わってからは、大祭の奉仕員をやるための時間だったと思います。
奉仕の話がありましたが、やっぱり一人では行けないので、
母が宇治まで送ってくれることになりました。
そして、16日は母の都合が合わないので、 10日の練成会から参加することにしました。

短期練成がとっても楽しかったので、少し不安だけど、一人でも大丈夫。
母も送ってくれたことだし、と意気込んでスタートしました。
でも案の定、4日目に疲れてしまいました。 それまでずっと、
一番前でしっかりノートも取り、時間に間に合うように早め早めの行動、
仲良くなった人にも気を遣って遠慮して、
全然楽しくなくなって、 講話をさぼることにしました。大きな決断でした。

初めて部屋で聴いた講話は、人の目を気にすることなく素直に聴けました。
それはある人の体験談でした。私と同じような境遇で、 私はお父さんを舐めて、
バカにしていました。 「お父さんの愛、すごいや。」と、すごく泣きました。

その日の夜が浄心行だったので、今までお父さんにしてしまったこと、
気付かされたお父さんからの愛情への感謝を泣きながら書いて燃やし、
スッキリしました。 その後に仲良くなった人に、頑張りすぎていたこと、
遠慮していたことなどをたくさん話すことが出来ました。

次の日からちょこちょこ部屋で休んだり出来るようになり、
楽しくなってきました。そしたらまたお友達が出来て、
連絡先まで交換して遊ぶ予定も立てました。
友達が帰っちゃうのは淋しいけど、自信を持って奉仕が出来そうです。

 



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