退職後日々がとてもつらく、対人恐怖や色々な不安で押しつぶされそうで、
以前より生長の家の信仰があった母に相談して十日間の練成会に参加させて頂きました。
宇治に到着後は、本当に精神的にも限界で色々なことを
父の厳しさにつなげて考えるようになっていました。
退職時にとてもつらい体験や自己処罰的な不幸なことが続いたことで、
何かのせいにしようと思っていたのだと思います。
怒りや恐怖も渦まいていて自分をどんどん傷つけてもいました。
毎日「ありがとうございます。」と言いながら心では負の渦がおさまらずにいました。
ただ無理をして日々の行事に参加しているうちに、
少しずつですが何かがほぐれてきました。
私は人生を、失った仕事にかけるつもりでいたので悔しくて、
そのことで頭がいっぱいで、負のオーラをまき散らして、
負の言葉をはいてばかりいました。
それが言葉や行いを変えたことで、
家族やお世話になった人への感謝の気持ちを忘れていたことを思いだして、
とても情けなくて恥ずかしい気持ちになりました。
特に母は私の負の言葉を受け止めて、とてもつらい毎日だったと思います。
対人恐怖から家族も信じられなくなりそうになっていたので、
家族の優しさに気が付けないでいました。
家族の愛に支えられていることも気付けずに
感謝もできない自分に気が付けたのは毎日の講話や行事、
同部屋の方々や講師の方々の温かさ、美味しいお食事など色々と感謝することはありますが、
一番は母の愛なのかなと思いました。
十日間とても長いと思ったのですが、気が付くのに七日以上かかったので、
今回参加できてとても良かったと思います。
帰っても生活が直ぐに変わることはないですし、
自分自身が努力しないといけないのですが、
気づきのきっかけを頂けたことに本当に感謝しています。
ありがとうございます。
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