1978真の浄心行 抱えきれない悲しみから自由になれたとき

一般練成会感想

 参加動機は生活の中で環境の変化があり、
母に勧められたことがきっかけで参加させていただきました。

 過去に参加した練成会は短期ばかりで、正直なところ、
十日間もいられる自信はありませんでした。「半分くらい過ぎたら帰ったらいいや」、
と思っていたくらいです。

ですが、元々人見知りしない性格なので、
自分から話しかけていつの間にか同じ部屋の人と仲良くさせていただけたので、
帰ったらいいやと思っていたことはすっかり忘れていました。

 自分自身、前向きに人生の転機だからうまくいく、
と頭の中では切り替えていましたが、
心の内にはまだ浄化され切っていないものが沢山あったので、
その事を思い出すと、はち切れそうなくらい悲しみが出てきて、
泣いてしまうことが数回ありました。

 浄心行は過去にも数回受けましたが、学生時代に受けたきりでしたので、
「悪いものを浄化」くらいにしか思っていませんでしたし、
本気ではなかったと思います。

今回の浄心行では、始まる前からうっすら涙が出ていて、
始まった頃にはまぶたを閉じれば出てきての繰り返しでした。
今までに無い、不思議なくらい
「あーこれが浄化ってものかぁ。すごい!すごい!沢山中から出てきたんやなぁ」
と本当にびっくりとしか言いようがない時間でした。
あの頃泣けなかったのは、本気ではなかったし、
両親に感謝の気持ちもその時だけだからだったと思います。

 小さい頃から生長の家の行事に参加させていただいていたのに、
この歳になってようやく両親に感謝ができるようになって、
自分的には遅いなぁと思いますが、今回の練成で教えていただいた「愛行」をやっていきます。

「忙しい忙しい」と言っては、読んでこなかった生長の家の本も、
とりあえず自分で買った物を一冊読み切る所から始めようと思います。
ハードルを高く上げ過ぎず、自分のペースでやっていきます。

そして、朝いつもより早く起きて少しでも神想観をやっていきます。

 不安定だった時に私の話を聞いてくださり、
楽しく分りやすく話してくださった講師の方々、
気さくに話してくださったお友達、 色々な方に感謝の練成でしたし、
一番は練成に行ってきたら良いよと言ってくれた両親に感謝です。

感謝する気持ちを見直させていただく良い経験でした。
次回は自分が行きたいという気持ちで、練成に参加したいです。

 


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