1994御教えを伝えてくださった母と共に恩返しの練成会

短期練成会感想

 この度は初めて宇治別格本山の練成会に参加させていただきました。
3年前に父親が他界して、やっと心身共に落ち着いた母親に
何とか親孝行がしたいと久しく考えておりましたところ、
世の中の働き方改革の流れで、
人生初めての有給休暇なるものを取得出来ることになりました。

母に以前より、「何処に行ってみたいですか?」と尋ねたところ、
「もう一度宇治に行ってみたい」と申しましたので、今しかないと思い、
母と一緒に参加することを決意して参りました。

今年84才の母は日々の生活でも努力して歩く練習をし、
遂に親子揃って宇治別格本山に参ることが出来ました。
私自身も、23年振りの練成会に心がわくわく致しました。

 結婚して4人の子供に恵まれ、必死に働き尽くめで走り続けて来た私にとって
常に心の奥底に根付いておりましたのは、
「人間は神の子である。必ず大丈夫。絶対に大丈夫。」
という生長の家の御教えでありました。
その御教えを私に伝えてくださった母に恩返しがしたい、
親孝行がしたい、との思いが叶えられ、
母以上に私が救われ大変に嬉しい限りです。

 講話や浄心行、先祖供養の中では多くの発見があり、
自分自身を生まれ変わらせるものとしては十分過ぎる内容ばかりでした。
「現象はない。あるのは実相のみ。」「私は神の子だ。光である。愛である。」
そのことを忘れない為に、必ず一日一回は神想観を実修して、
心を光明化いたします。


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