2002深い愛に守られていた! 心を開いて観た父の姿は“愛”そのもの

働く悦びを生きる練成会感想

私は今回初めて練成会に参加させていただきました。
ほんの1ヶ月前まで生長の家の存在自体を知りませんでしたが、
友人との会話の中で偶然生長の家、そして練成会を知り、
人間関係や仕事の悩みを解決できるヒントがあれば良いな、
と軽い気持ちで参加することに決めました。

最初は壁のあちこちに貼ってある「神の子」という言葉や笑い・拝み合いなどに
少し戸惑いもありました。しかし、講師の方々のお話を聴き、
生長の家の考え方に触れるうちに、そうした言葉や行動の大切さが解り、
自ら進んで実践したいと思えるようになりました。

私にとって今回の練成会での体験は新しい発見の連続でしたが、
なかでも浄心行はすごく心に残るものとなりました。

私は今まで父親との接し方が分からず、ほとんど会話をしたことがありませんでした。
父は仕事で夜が遅く、家にいるときでもほとんど会話をせず、
私のことには興味が無いのだろうと思っていました。

そのため、「両親に感謝せよ」と言われても、
父に対して感謝という気持ちがいまひとつ実感出来ずにいました。
しかし、「愛の立場で観るんだ、目に見えているものや言葉が全てではないんだ」
と教わってから、浄心行に参加した時に生まれて初めて父に心からの感謝が出来ました。

たとえ、言葉を交わしていなかったとしても、家族のために愚痴も言わず、
ただひたすら働いてくれていた父は、
私のことをすごく愛してくれていたんだと実感したのです。
「お父さん、ありがとうございます」と唱えながら、涙がどんどん溢れてきました。
そして、浄心行を終えた時、今までのもやもやが全て晴れ、
心がとてもすっきりしました。

相変わらず父とどんな会話をしたら盛り上がるのかは分からないし、
話をするのはとても緊張すると思います。
ですがこれから少しずつお互いを知って、心を開いていけたら良いなと思います。
そのためには、先ず自分から心の壁を取り払って真心を込めて接したいと思います。
次に実家に帰り父に会うときには、心からの「ただいま」を言いたいと思います。


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