2030 解決法は自分の中に 導かれた答えは“夫にハイ”の真理の法則

新春練成会感想

1月7日、突然、次男の奥さんから「離婚するかもしれない」と、
涙ながらに電話がありました。私は、次男に「宇治の練成会に行こう」と誘い、
一度は一緒に行く決意をしてくれましたが、「やはり行けない」と、断られました。

「私一人ででも宇治に行く」と、主人に宣言して、
仕事も丁度都合よく11日間休みを頂けました。
主人は、「お前が行っても何の解決にもならん」と言いながらも、
快く見送ってくれました。

息子は、高専を5年間かけ卒業する程頑張り屋で優しい子です。
しかし、学校を卒業すると、1年で仕事を辞め、
別の仕事を探している時に結婚をしました。
その結婚も、次男が自分に自信が持てず仕事を辞め、
結局離婚し、その後突然行方不明になりました。

色々心配をしておりましたが、生長の家をしていた私は、
ひたすら無事を祈り続け、昨年突然「再婚するから」と、手紙が来ました。
何度か電話で胸の内を伝えましたが、
それも次男を追い詰めていたのでしょうか、自分に自信の持てない次男は、
今度も夫婦喧嘩をしてばかりの様でした。

「息子達の子育てが間違っていたのでは」と、自責の念にかられていました。
指導で「自分を責めることは神様を責めているのと同じです。
愛して育てているのですから大丈夫です」との言葉を頂きました。

毎日の講話で、「自分は神の子、まわりも神の子」の真理のお話に少しずつ癒され、
悩みを抱えて来られた練成員の方達と悩みを共有し、
癒されていったのですが、今一つ胸の中に悩みを抱いている私でした。

そこで、19日に榎本講師に自分の今迄の家族の事を全部聞いてもらい、
御指導していただきました。そして、答えは次男にあったのではない、
私にあったのだ、と気付かせていただきました。

長年、御教えを学びながら、全く逆のことをしてきていたのです。
主人を中心にせず、私が中心になっていたのです。
主人の父母も同様で、義母が家の中心にいたので家が栄えるはずがありません。

「ハイ、ニコ、ポン」は聞いていましたが、
頭で分かっていて全く実行していませんでした。
主人にハイ(拝)は真理の法則で、「ハイ、ニコ、ポン」が真理であることを、
ようやく解らせていただきました。

「主人を立てると、おのずと家の中が整って来るのです。
それを見て子供達も自信を持って生きていく様になり、家庭調和、親族調和になります。」
この言葉に、嬉しくて嬉しくて、踊り出しそうでした。

神様はいらっしゃる。仕事も休みがうまく取れ、
主人も快く見送ってくれ、私も宇治に来る決心をさせていただき、
10日間受けないと答えは頂けませんでした。
問題ばかりの長男、次男は、観世音菩薩でした。

これからは先ず、自分を讃嘆し、主人に「ハイ、ニコ、ポン」が出来るよう、頑張ります。
そして、私と同じ様な悩みで苦しんでいる親子さんに、この御教えを伝え、
宇治が解決してくださることを、一人でも多くの方に伝えたいと思います。



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