|  毎年2回か3回短期練成会に来てお世話になっております。高校生で母を亡くしてから実家に帰りにくくなり、
 いつの間にか自分の実家に帰るような気持ちで、宇治に訪れています。
 
 今回の参加の動機は、昨年3月に退職した主人との不調和でした。
 主人が会社を退職し家に居るようになり、イライラやストレスを私にぶつける。
 過去の思い出したくない事をアレやコレや悪かったから、こんな苦労している。
 お前に甘かったからいけなかった等、いくらでも出てくる。
 
 それに一つ一つ応対しているのはたまらなくて、
 どうしたら良いのか分からずに宇治に来ることを決めました。
 多分主人も自分を持て余し、どうしたら良いのか分からない状況だったと思います。
 それで私に、「宇治に行ってしっかり勉強して、帰ったら俺に色々教えてくれ。」
 と言って送り出してくれました。
 
 堀端総務の個人指導も受けました。
 榎本講師のQ&Aも参加させていただけて、大変ラッキーでした。
 
 「主人が、主人が―」と思っていたのは間違いでした。
 私の不足の心、感謝の足りない心が主人に現れていたのでした。
 私の善くないコトバが、主人をそうさせていたのでした。
 老後の経済・健康等の不安を、2人で一緒になって引き寄せる努力をしてしまっていたのでした。
 怖れる心、反発の心をどんどん広げていくようなコトバばかり使っていました。
 主人を無意識の内に批難していたかもしれません。
 
 これからは、常に良い事、良い思い出、嬉しかった過去の事を話したり、
 これから〇〇したいねー、と明るく明るくコトバ、想念を変えていきたいと思います。
 簡単には出来ないことかもしれませんが、一歩一歩、練成での気付きを無駄にせぬよう、
 主人と丁寧に会話を楽しんでいけるよう、コトバに心して生活していこうと思います。
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