中学1年生の頃から不登校、ニートの生活を7年ほどしていました。
何をすればいいかわからず臨床心理士に相談したり、
高校受験をして高校に通ってみたり、環境を変えようと引越したりしましたが、
それでも何も変わりませんでした。
そんな生活が去年の11月に変化しました。
7月に短期練成会を受けたことがきっかけです。
生長の家の家庭に育って知った、
気になっていた 「人間神の子」そのことを3泊4日で心の底の底まで叩き込まれて、
「生きていていい人間だった!
家族に負担をかけるばっかりだと思っていた私も神の子だった!」とわかり、
とても嬉しかったです。
その後もちょこちょこ宇治に来て練成会を受けました。
初めて家、家族以外に居場所ができた気がして嬉しかったからです。
家族がいない状況でも、安心してちょうどよく頑張れて達成感が味わえる、
そんな場所です。
そこで11月から研修生として住み込みで生活するようになりました。
自立したいと思ったからです。その研修の中で気づきがありました。
今まで自分を恥ずかしい人間だと思い続けていたこと、
そんな自分を知られたら怖いと外側を取り繕って
本心を出さずにいい子であろうとし続けていたこと。
本心を隠していい子のふりをしているのは誰にも傷つけられない、
誰も傷つけない、とても楽でいいことだと思っていました。
でも自分を否定し続けているのはしんどくて、
人に褒められても喜べていませんでした。
私に真正面から向き合ってくれる研修仲間や講師の方々と研修生活を続ける中で、
人にどう思われるよりも自分で自分を神の子だと
信じて認めてあげることが必要だったんだ、と思いました。
失敗して「こんなクソ人間」といつまでも反省し続けていたものを
「失敗は誰でもするよ。大丈夫、何も悪いことはないよ」
と今までと違う評価をできるようになりました。
そしたら少しずつ本心も出せるようになっていました。
本心を出しても見放されて孤独になるわけでもなく、
むしろ共感してくれる人がいたり
人間味があっていいねって言ってくれる人がいて、
少しずつ褒め言葉も受け取れるようになりました。
そうして自分を認められるようになってきたら、
私を思ってくれていた人たちに連絡を絶った状態のままなことが
とても失礼なことだったと思いました。
6月から宇治で働かせていただくことになりました。
7年の中で思い続けていた、
「もっと素敵でありたい、自立した素敵な大人になりたい」
という夢がはるか遠くの話ではなく、
現実に私に起こることとして目の前に現れています。
今自分が「幸せで元気に暮らしています」、と報告できることがとても嬉しいです。 |