宇治から届いた封筒を開けてみて、
皆様からの寄せ書きにとってもびっくりしました！
嬉しくて感動して、込み上げてくる感情は言葉では表すことができません。

　毎朝スマホから早朝行事に参加させていただいております。
お家にいながら毎朝、宇治の早朝行事に参加できるなんて、
それだけでもコロナさんに大感謝です。

　私は自営業ですが、お陰さまで、
ほとんどコロナの影響を受けずに生活することができています。
しかし、変わったことも随分あります。

数年前に父の多額の借金が判明し、家族は大パニックになりました。
私は冷静に「これは私の問題だ。父に恩返しが出来るチャンスだ」
と思うことができ、それから借金は完済することができました。
神様のような不動産屋さんのお陰でスムーズに実家を売却した後、
理想通りの物件を購入し二世帯で両親と住み、
私の店もここでリニューアルオープンすることができました。

　5年前に息子が事件を起こした時には、
泣きながら宇治へ連れて行きましたが、以来息子はジュニアから青年会と、
楽しんで参加するようになり、昨年、志望の高校へ無事入学しました。

そして間もなくして、「やりたい事が見つかったから転校したい」
と言い出しビックリしましたが、
「神様が一番良いようにしてくれるね」と話していました。
もうどこにも貯金など無いはずが、離婚した元夫の協力もあり、
この春から私学から私学への転校、それも寮での一人暮らしが始まり、
立派に毎日楽しく過ごしています。

　そして私は…宇治へ行く度、「父に感謝できない」と相談していました。
一緒に住むようになっても、目も合わせたくない程で、
足腰の弱ってきた父を本気で殴り倒したこともありました。
母を、家族を守るためなら殺しても仕方ないと思っていました。

それでも毎日祈り、毎日先祖供養をし、
「第一のものを第一とせよ」の言葉に従って、
栄える会で出来る事をやらせていただいていたら、
副会頭になってしまい、いつの間にか、
毎朝父と「おはよう」と声を掛け合うことが嬉しいと感じるようになっていました。

　そして、このコロナ禍で、持病のある父を心配し祈っていましたら…
あんなに自分勝手で威張りくさって、母に苦労ばかりかけて泣かせていた父が、
ゴミ出しをしたり、洗濯物をたたんだり、
猫のトイレ掃除までするようになったのです！
自分の脱いだ服さえ片付けなかった人が、別人のようです。

「自分が変われば世界が変わる。」
すっかり穏やかにニコニコ笑っている父を見て、本当にその通りだと思いました。
母を愛し、家族想いの優しいこの姿が本当の父の姿。
それを観れなかった私に問題があったのだと分かりました。
好き勝手やって借金を作ったのではなく、家族の為に頑張ってきてくれた父に、
今は心から有難く、今までの分まで恩返しをさせてもらいたいと思っています。

生長の家の素晴らしい真理にふれたのは8年前の宇治でした。
また行ける日を楽しいにしています。