私が研修を受けようと思った理由は、
時期的に今しかできないと思ったからです。
前職が育休の方の代替での勤務だったため、
雇用期間の終了時が当初からわかっていたこと、
普段から受けていた講話がとても素晴らしく、
学びのある良いものだったので、
次の就職を決める前に集中して教えを学びたいと思い、
研修生になることを決めました。
研修生活で成長した点は2点あります。
1点目は、指示や助言に対して素直に「ハイ」と、言えるようになったことです。
2
二点目は祈りによって苦手な人への見方を変えられるようになったことです。
この2つのことは、研修担当の岡田浩二講師との関わりの中で
出来るようになりました。
研修が始まったころ、私は岡田講師の指示に納得がいかず、
よく口論していました。
研修生への指示は今までの生活から考えると理解しがたく、
理不尽に思えることもあり、論理的に正当な理由を求めて、
いろいろと質問をしていました。
そして口論が重なるたびに、岡田講師のことが嫌いになり、
反発心しか起きなくなりました。岡田講師との献労の時は、
絶対に声出しはせず、返事もしないようにしたこともあります。
このような私に対して、岡田講師は指示の際には厳しく、
しかし時間をおいてあるいは後日、
私が生長するために必要なアドバイスや指示、
注意の内容を体験談を交えて説明してくださいました。
献労時のひどい態度の私に対しても怒ることなく、
普通に接してくださり、
私へのアドバイスを適宜くださる講師を見ているうちに、
本当に私たち研修生のことを考えてくださっているのだと感じるようになり、
岡田講師の言われることを実行してみようという気持ちになりました。
実行して感じたのは、「ハイ」と言うことで気持ちが素直になり、
自身の行動の改善に向かって前向きに取り組めるようになったこと、
また関係のうまくいかない人に対して祈ることで、
その人への見方が変わり、気持ちや接し方も変わったことです。
私にとっては、岡田講師に対する心境の変化により、それを感じました。
今では岡田講師への嫌悪感は全くなく、
信頼できるとても良い指導者だと思っています。
岡田講師以外の講師にも様々なアドバイスを頂きました。
研修生活で学んだことは、普段の生活に戻っても必ず活かせると思いますし、
生活を通して成長できるのではないかと思います。
研修生になって本当に良かったと思います。
|