2158,講話体験感想文

8月講話体験感想文

5月下旬頃、娘が右乳房にしこりがあるとの事で、
受診し、結果、乳がん(2.5センチ程)と卵巣にもしこりが出来ていて、
こちらは7センチ程と診断されました。

聞いた直後は、驚きと戸惑いでオロオロしていましたが、
「病はない!私がしっかりしなくては…」と自分に言い聞かせ、
“何からしたらよいのだろう?”と考えていたところ、
前々から一度は参加したいと思っていた
「ご先祖と共に喜びの一日講話」の浄心行の日の
参加予約をさせていただきました。

浄心行に娘も連れていくつもりで2人分申し込みましたが、
その頃の娘は診断のショックで「体が痛い、背中が痛い」
と涙ぐみ寝込む日々でしたので、私一人の参加となりました。
娘には「今までの思いを全部吐き出しなさい」
と便箋と封筒を渡して書かせました。

宇治別格本山がだんだん近づいて来ると、
包み込まれるような安堵の気持ちで胸がいっぱいになったのを覚えています。

ご講話がはじまってからは、涙ながらに内容をメモして無我夢中でした。
休憩時間の合間と終了後に清水講師にお目にかかれて、
ご指導いただくことが出来ました。

声の響きの中にいただいたお言葉を繰り返し帰路につきました。
私の気持ちが落ち着きましたので、
娘に「もう大丈夫だよ」と帰宅途中でラインを入れました。

帰宅して娘の顔を見て、明るい顔の表情に驚きました。
その日以来、体の痛みも泣き顔も無くなり、
気持ちを強く持てるようになりました。

次は「一日講話」の「喜びの先祖・流産児供養」
の回にも参加させていただきました。
個人指導をお願いしようと思っていましたが、
メモを取り、お話を聴いているうちに、
胸がスッキリして行きました。

帰りには榎本一子講師にご挨拶させていただき、
感動と喜びいっぱいで帰宅できました。

後日の検査結果では、右乳がんは部分切除だけの手術で、
卵巣のしこりは良性のしこりとの結果でしたので、
胸をなでおろしました。

お陰様で、7月8日、右乳がん部分切除手術は無事終わりました。
主人が娘に「よかったね」と声をかけたらニコッとしているのを見て、
嬉しく思いました。
今までは、何かと親には反抗的な娘でしたが、壁も取れ、
お互い歩み寄れるようになりました。

8月19日日から抗がん剤治療が始まりますが、卵巣のしこりの方は、
乳がんの治療を続けながら、経過観察して行くそうです。

本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。


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