2198,研修生話体験感想文

研修生講話体験感想文

一日に4講話、4人の講師で、
繰り返し何度も「神一元、善一元の神の子」のお話を
本当に有難うございます。

講話のタイトルはそれぞれ違いますが、
現象に何が起きようとも神一元、
善一元の神の子の中心は絶対にブレない
という信仰のお話をずっと一日中聴いていると、
自分の中で少しずつ何かが変わっていくように感じました。

研修生になったばかりの時は、
幼い頃から何度も聞いてきた「神の子のお話」は、
もうお腹いっぱい、胸いっぱい、頭いっぱいで、
これ以上自分の中に入らない状態で、聴けば聴くほど、
素晴らしいと思えば思うほど、逆に苦しくなりました。

あんなに「人間は神の子で円満完全である」と聞かされ、
自分でもわかっているつもりだったのに、
それでも悩みを抱えて研修生になり、
必死になって真理を吸収しようとしていました。

講師に相談をしたり、講師のお話を何度も聴いているうちに、
少しずつ変わってきました。
真理は自分の中に取り入れようとするものではなく、
むしろ自分の中から光を放っていくものなのだと教えていただきました。

この「一日講話」を聴かれている方たちは、悩みを抱えて、
何かが足りないからここにいらっしゃるのではない。
講話をされている講師も神の子の光を放っておられ、
講話を聴かれている方たちも神の子の光を放って、
満たされて悦んでいらっしゃるのだと思うようになりました。

少し前は講話を聴いていると苦しかったのですが、
今は講話を聴いていると、とても嬉しいです。

教区に帰ってからも、信徒の方たちも、
地域の方たちもみんな神の子で悦こんでいらっしゃるのだという事実を思い、
イメージし続けるつもりです。単に思い描くだけでなく、
実際に自分から相手に働きかけてみたいと思うようになりました。

自分から相手に働きかけるなんて、
ずっと避けて逃げてきたことなので、
本当は怖くてドキドキするのですが、
時々は自分に負けてしまうことが例えあっても、
根気よく努力を続けていくつもりです。

 


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