2217,研修生体験感想文

研修生体験感想文

今回研修生として入山した目的はいくつもあります。
両親が3日間のうちにこの世から去った後、
“次に召されるのは私達夫婦のどちらかだな”
とリアルに迫ってくるものを感じました。

これから夫婦でどのように楽しい日々を過ごすか考えたとき、
夫の所作に不満があるといっては噛みついている自分では
夫がかわいそうだと思い、私が変わる必要を感じました。

また、日常の色々な場面で、
私の良くないところが鏡のように映し出されてくることを
何度も感じたことがあり、
私が変わらない限り私の世界は変わらないと思いました。

母から伝えてもらった生長の家の御教えを
否定していた時期もありましたが、すばらしい教えとわかり、
夫、娘夫婦、孫たちにも伝えたいと思うようになりました。

しかし、私が根本的に変わらないと少し変わっても
「人間が丸くなったのは年齢のせい」ということになってしまい、
うまく伝えられない自分がもどかしくなります。

こういった想いは研ぎ澄まされたようになって、
自律神経は常に興奮冷めやらずで不眠症になり、
医師からは「仕事から解放され、自由になったら眠剤はいらなくなるかもね」
と言われるので「大安心の世界」を探しに来ました。

私は自己肯定感が低い。
私は人と比較してものを考える、そのくせ変なプライドもある。
心は中々無我になれません。
でも昔よりはずっと穏やかでいられるようになりました。

まだ始まったばかりですが、研修は楽しいです。


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