2284,講話体験感想文

10月講話体験感想文

約25年前に両親が離婚し、
私だけが父と連絡を取っていました。

2か月前より父の緑内障の症状が悪化し、
老人ホーム入居となり、私が身元保証人となりました。
しかし、入居後の父はホームで被害妄想やヘルパーの方達への言動がひどく、
ホームより退所要請が出ました。

父と面と向かって話しても「自分は悪くない。すべてホームが悪い!」
と自分が正しいというばかりで反省もなく、
私も父の対応に困り果てていました。

私は日々仕事が忙しく、母と姉に相談しても、
父と接触を避けているため力になってくれません。
姉には「今すぐ絶縁しなさい!」と言われる始末でした。

そこで、宇治に救いを求めてやってきました。
現象の父はとにかく受け入れがたく、父の娘であることすら嫌で、
自分の運命を恨むことさえありました。

しかし、生長の家の根本の教えである
「私は神の子」に改めて気づかされました。
現象の父の姿だけ見て苛立ち、腹立ち、
八方ふさがり状態でしたが、
「父も私も神の子で、実相の親子は円満完全なんだ!」
という真理に“あゝ、私は神の子だから、今、このいのちを喜べばいいんだ!”
と神の子の素晴らしさ、有難さにあらためて気付かせていただきました。

神の子に振り向き、自覚し、
神の子である自分を愛すれば、必ず道は開かれる!
素晴らしい実相の父だけを観て、前進したいと思えました。

“父の現象の姿は、私に生長の家の教えの根本に
気づかせてくれるためだった!”と思えて、
父にも感謝しています。


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