近頃の私は「ふと思う」ことを大切に生きるようになった。
2月10日、11日の「一日講話」もふっと行こうと思い、
何のためらいもなく宇治別格本山に足を向けていた。
生長の家は亡き母が入信していた。
私も37才の時に初めて宇治の短期練成会に参加して
「生長の家の教えは何と素晴らしいんだろう!」
と感動した記憶がある。
その後付かず離れずのような程度で
生長の家とつながっていた私であった。
コロナ禍に入り、昨年10月に「一日講話」を受けた動機は、
余り深刻ではなかったが前立腺がん、骨移転であった。
“この病気で死ぬとしたら生長の家の教えをもう一度確認したい”
という気持ちが働いたのだと思う。その時の講話も大変良かった。
今回の講話テーマは1日目、「神と偕に生きる」、
2日目は「あなたには無限力がある」。
1日目のお話を聴き「自分の中に神が在り、常に導き護り給う」の真理を、
理解から信念に落とし込めた感があった。
神と我とは一体、すべては我と一体、
自分に感謝する事が、天地一切に感謝していることになる。
まず自分自身を拝めるようになったとき、
自ずとすべてに繋がっている事が発見できる。
すべては内から出てくることがわかって嬉しくなった。
有難さしかない。嬉しい限りである。
ふと思うことが、私を導き、私を救うのですね。 |