私は罪の意識が強く、
数年前から罪滅ぼしのような気持ちで、
迷惑をかけてしまったり、
心から申し訳ないと思う相手のリストを作って、
その方たちのご先祖の霊牌供養をしています。
お盆やお彼岸にも霊牌を出させていただいているのですが、
「その方たちのご先祖様はよろこんでおられるのかな?」
「関わってくることの方が迷惑と思っておられるかもしれない」
「一体いつまで書いたらいいんだろう?」と思うこともあって、
今回先祖供養の説明に来られた祭司部の服部講師にお尋ねしました。
服部講師は「“ごめんなさい。許してください”
の想いで霊牌を書くのではなく、
“このご家庭が、神様に祝福されますように”
との想いで霊牌を書いた方がいいです。
神様は無限に許して、愛してくださっています。
あなたは神の子です。それを『有難うございます』
と受け取ってください」と仰いました。
それを聞いた時の私の正直な気持ちは、
“それが出来たらどれだけ楽か…”でした。
その夜浄心行がありました。その時ふと
“ご先祖様が私のことを心配して、服部講師を通して
「自分を責めてはいけないよ。楽にならないといけないよ」
と言ってくださったのかな”
と思うと熱い熱い感謝の涙が流れました。
榎本講師が「寝てから布団に入る人はいない。
寝ようとするなら、先ず布団に入って寝た真似、寝たふりをする。
そこから本当の眠りに入る。噓から本当になる」
と言われて、私も罪は赦されたという実感はなくとも、
先ず「赦されている~有難い、嬉しい」
と言うことから始めていこうと決めました。 |