参加動機は、仕事も順調で、大好きな彼女もいて、すごく幸せだったのですが、
その大好きな彼女に二股かけられていました。
もうそれはそれでいいやと思い、別れるつもりだったのですけど、
何故か僕が異常なほど彼女に執着してしまい、なんとも中途半端な関係になり、
毎日イライラしておりました。
もう自分の気持ちの切り替えだけではどうにも出来なくなってしまい、
今回の練成会に参加しました。もうそれしかないって思いました。
練成会は何度も参加させてもらっていたので、ご講話は何度も聴いたことがあったのですが、
不思議と全部初めて聴くみたいな、目から鱗が落ちるようなお話ばかりで、
身になる内容ばかりでした。
浄心行の記載の時間、優しめに書こうと思っていたのですが、
最初に書いたのが 「バカヤロウ、ふざけるな」でした。
それからは堰を切ったようにイライラを書きなぐり、ムカムカも書きなぐり、
最後に残った感情が「寂しい」でした。なんでこんなにも寂しいのか、
自分でも分かりませんでした。
そして浄心行の時間に紙を燃やしたのですが、
暗くなって浮かんできたのは亡くなったお婆ちゃんの顔でした。
お婆ちゃんは自殺しました。
ずっと僕がお婆ちゃん子で、どこか出掛ける時は、お婆ちゃんとばかり出掛けていました。
お婆ちゃんは85歳で癌が治ったのですが、
足腰が不自由なため、歩く時は乳母車がないと、どこにも行けなかったのに、
その乳母車を押して何キロも歩いて川に飛び込んで亡くなりました。
僕は悲し過ぎて、しばらく口をきくことも出来ず、お婆ちゃんのお葬式も、
とてもその事実を受け入れることが出来ず、出られなかったくらいでした。
一番ショックだったのは、どうして自分で死のうって思ったのかが分からなかったことでした。
その理由が、浄心行の暗闇の中でフッと思い浮かびました。「寂しかったんだ」と。
その瞬間、お婆ちゃんをすぐそばに感じました。頭を撫でてもらっているみたいな、
すごくあったかい気持ちがして、知らず知らず涙が出ていました。
「寂しかったんだね、やっと分かったよ、ありがとう」って、心の中で言えました。
そして、浄心行が終った次の朝、もう彼女への未練は微塵もありませんでした。
きれいさっぱりありませんでした。しかもお腹の底からワクワクする感じがずっと出っ放しで、
楽しくて仕方がなくなっていました。
もうこんなにワクワクしていたら幸せになるより他に道はないって思います。
とりあえず、帰ったら彼女とは別れます。そして、素晴らしい半身ちゃんをみつけたいと思います。
あと、仕事で夢がありまして、ホームレスの人の自立支援と派遣業をしつつ、
しかも神想観など、 瞑想を取り入れて、人としての自信を取り戻す事業をしたいと、
ずっと思っていたのですが、今回の練成でそれが出来るという確信が持てました。
なんか楽しくてしょうがないです。ありがとうございました。
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