○神の子の自覚をし、父母に感謝できた。
息子の問題で10月にも参加しました。
私は浄心行が苦手で何回も浄心行を受けていますが、
いつも冷めた心で、複雑な思いで終っていました。
私は実の父を知りません。
私を大切に愛して育てて下さった母は私が8歳の時に亡くなり、直ぐ継母が来られました。
私は数ヶ月前、『人類無罪宣言』 の御本を写本させて頂きました。
その中の150頁に
「神よ、わたしは神の子です、あなたはわたしの実父です。
あなたの生命がわたしに宿ってわたしの生命となったのです
とまっしぐらに神の膝の上に掻き上がることなのです」
と書かれてありました。
この文章を読んだ時、本当に私は 「神の子だった」 と、心震える思いで、
涙と共に神の子の実感が心の奥底から湧き上がってきました。
「神様は肉体の父母を選び、その父母を通して私に生命を授けて下さった」と思った時、
距離間のあった父母が身近に感じられるようになりました。
父母が私を他人に託す時、どれほど心配し、私の幸せを心から祈ってくれたことでしょう。
この父母の思いは、私が今、息子を心配し、幸せを祈っている思いと同じではないかと思った時、
心から 「お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます。
それを気付かせてくれた息子よ、ありがとうございます」と、懺悔と感謝の涙で胸が一杯になりました。
此の度の練成での浄心行では、
「お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます」
と心の底から大きな声で呼ぶことが出来ました。
問題は神様に全托し、三正行を実行していきます。ありがとうございました。 |