○人間関係が改善し、肌荒れも癒された。
私はこの練成会に初めて参加しました。
祖母や母が生長の家を信仰していたので、私も子供の時から御教えには触れていたのですが、
幼い頃から社交的でなかったためか、練成会のような集団生活が苦手で避けてきました。
では、何故その私が練成会に参加しようとしたかといいますと、
日常生活において拭いきれないモヤモヤした不満が常に心にあったからです。
何一つ不自由な生活ではないのに何故か満たされていない気持ちを抱いておりました。
仕事面では中堅層として色んな仕事を任されるようになったものの、
人との交わりがうっとうしく、業務そのものも面倒くさく、頑張っているふりをしているだけで
心の中では仕事を投げ出したい気持ちでいっぱいでした。
プライベートでは、周囲の友達が次々結婚していく中で、
自分が一人取り残されていく気がして、友達の幸福を心から祝福出来ていませんでした。
そして、好きな人ができても思いどおりな交際ができず、
好きでもない人から好意を寄せられるなど、
ちっとも魂の半身と出逢えないことに悲しみと苛立ちを感じていました。
このような一連の不満を持ち続けていたからか、原因不明の肌荒れ、
それから人と会食をすると気分が悪くなるという症状が現れるようになりました。
生長の家の本を読みましたが、治らないため、理屈ではなく実践が必要だと思い、
参加したのがこの練成会です。
練成会中、様々な講話を聴くことで悟ったのが、
「必ず善くなる」と信じ続けること、そして両親に感謝することでした。
特に浄心行で両親に感謝の言葉を唱え続けていた間、
日頃、両親に充分な感謝の気持ちを抱いていなかったことに気付き、涙が出てきました。
講話を聴いたり聖経読誦を行ったりするうちに自然と気持ちがほぐれていきました。
練成会に参加する前は、食事を完食出来るか心配だったのに、
練成会中、お米一粒さえも残さずに食べきることが出来ました。
更に肌荒れで悩んでいましたが、3泊4日の間、早寝早起きによる生活のリズムと、
笑いによって肌荒れが治まってきたような気がします。
これからは練成会で学んだことを日常生活で実践し、
聖典の拝読だけではなく、神想観や聖経読誦なども習慣化しようと思います。
そして何より愛行をすることで人との関わりを増やし、
世のため人のため、お役に立てるような行動を身近な事から始めるようにします。
そうすることで人に喜ばれ、自信に繋がり、仕事もプライベートも、
もっと素敵な女性として磨かれるはずだからです。
そして、両親への感謝を忘れず、両親を喜ばせる事を行えば、
きっと良いタイミング、良い場所で、良い人に巡り会えるはずだと思います。
常に物事の光の面を見て、日常生活を楽しくて、楽しくてたまらないものにしてみせます。 |