○祖父母に勧められ参加。信じていなかったのに、多くの人に勧める気持ちになった。
生長の家に触れるのは、この一般練成会が初めてです。
母方の祖父母に誘われて来ました。
練成参加の最大の理由は、約一年間働いた職場の上司にあたる親方が、
口より先に手が出る人で、働き始めて3ヶ月くらいから度々暴力を振るわれるようになり、
自分も段々嫌になってきました。
精神的に一番きつかったのは、その暴力が、ハンマーや鉄パイプなどの道具で
殴ったりするようになったことです。
その時に自分は周りの人に相談することが出来ず、一人でずっと悩んでいました。
しかし、その上司である親方が、母親の姉の夫で、叔父に当る人だったので、
身内の人間でもあり、円満に仕事を辞めれるといいなと思っていました。
しかしそうもいかず、色々と問題が起き、お互いに反発もしていて、
とても簡単に解決出来るような状態ではありませんでした。
それでも、生長の家を熱心に信仰していた父親や祖父母の協力もあって、
なんとか解決することが出来たのですが、その時の僕は自分に自信をなくしていて、
精神状態がとても悪い状態でした。
それで、ちょっと気分転換になると思って宇治に行くことにしました。
練成自体はあまり乗り気ではなかったので、時々講話に参加しない時もありましたが、
一緒に練成を受けに来ている周りの人に、
「ここはいるだけで、意味のある場所だから、無理に出なくてもいいし、
どこにいても先生の声が聞こえてくるようになっているから、
自分が聞きやすいところで聞いていたらいいんだよ」と言って励ましてくれました。
そういうこともあり、この10日間を無事に過ごすことが出来ました。
今思えば初めはまったく生長の家のことを信じていなかったのに、
今は御教えを理解しようとしている自分の姿があることにびっくりしています。
今回の10日間練成で自分を信じる大切さというか、
勇気みたいなものを感じとることが出来たと思います。
本当はこのまま研修生になってみるのもいいかなと思いましたが、
やはり一度家に帰ってから親と祖父母と相談してから改めて練成会に参加したいと思いました。
この感想文を書きながら自分の気持ちに変化があったことに驚いています。
今まで、ダメな方向にしか物事を考えることが出来なかったのですが、
今は少しではありますが、自分の未来に希望が持てるようになりました。
これからはもっと生長の家について理解を深めていければいいなと思っています。
また、研修生にもなってみたいと思います。
あともう一つ決意したことは、
自分の周りにも未来に希望が持てずに悩んでいる人がいるので、
そういう人達にも生長の家を信じることの素晴らしさを見つける切っ掛けみたいなものを
伝えていける人間になりたいと思っています。
10日間という短い期間ではありましたが、
ここの宇治別格本山の素晴らしい講師の方々と、
一緒に練成会を受けた神の子の皆さんに感謝しています。
今、自分が味わっている感動を多くの神の子の皆さんに伝えたいと思います。 |