○鬱病で3回参加。神の子の自覚を得て両親に感謝した。
私は5月から調子を崩し、9月から適応障害による鬱状態で休職しています。
10月と11月に10日間の一般練成会に参加しました。
その後、症状は劇的に改善し、薬を飲むことも減り、喜んでおりました。
ところがその後、別の場所での仕事が決まり、上司への挨拶などに行くうち、
次の職場への大きな不安にかられ、その不安から再び情緒が不安定となり、
過量服薬となり、元の自分に戻りそうになりました。
そこで夫に強く勧められて今回の短期練成会参加となりました。
私は今まで自分に厳しく、行が一つでも出来ないことがあると自分を責め、
練成会中はそのまま神の子でも、家に帰ると何か特別なことをしないと
神の子の自覚が減ってしまうように思っていました。
しかし今回講話や座談会、個人指導を経て、
「現象は不完全なままでもいい、自分はそのままで神の子なんだ」
と思えるようになりました。
仕事に対しては、人を救いたいという想いを忘れず、
「自分が仕事をするのではなく、神様のパイプとして働かせて頂こう」
「周りや自己評価で判断するのではなく、神様に判断して頂ければ大丈夫」
「自分はひたすら目の前の患者さんの実相を祈ろう」と思うと、
次の仕事への不安も和らぎました。
浄心行では今まで一点の曇りもなく、感謝出来ていると思っていた両親に対して、
「もっと自分を見て欲しかった」 「寂しかった」 という思いが残っていることに気付きました。
その晩はなかなか眠れませんでした。
いつもは眠れないことを苦痛に感じるのに、その晩は両親が両側から私を抱きかかえているような
温かな感じに包まれ、もっとこうしていたいと思いました。
そして、「自分は両親に、こんなにも愛されている、それだけでも満足、充分だ」と思い、
安らかな心持になりました。
これからは自分を拝み、家族を拝み、残りの休職期間を大切に使わせて頂きます。 |