|   ○息子の就職問題で参加。良いところに就職できた。 
 息子の就職が、練成会への参加や、楠本先生のテープを何回も聴くことによって
 成就しましたので、そのお礼で参りました。
 
 昨年の2月中旬のこと、大学院1年の息子が就職活動中に地元へ帰って来た時、
 研究室の准教授から息子の携帯に言葉の暴力と受け取れるメールが届きました。
 
 「単位はやらない」「卒業は無理」 という内容のメールでした。
 
 結局息子は中途退学の道を選びました。
 新卒の就職募集からはずれ、既卒ということで、公務員を目指すために専門学校へ行き、
 何回も就職試験を受けましたが、ことごとく不合格でした。
 当の先生は教授に昇格し、私は何ともいえない怒りが込み上げてきました。
 
 何故息子が学校もやめ、就職にも苦労しているのに、当の本人は出世するのか、すごい矛盾でした。
 息子を助けたい私はもうどうすることも出来ず、心が怒りと焦りと悲しみでいっぱいになりました。
 
 そんな時、ピンクの葉書が宇治から届き、すがる思いで昨年5月、宇治10日間練成に参加しました。
 
 姉が「楠本先生のテープを聴くといいよ」と言って貸してくれました。
 講義でも聴いたことがある内容で、「就職試験に落ちたら、
 〝もっと良い所があるから落ちたんだ、ありがとうございます〟
 ムカつく人に対しても〝腹が立つ、ありがとうございます〟と言えばいいんだ・・・」などでした。
 
 暇がある時は何回もテープを聴き、その言葉どおり実行しました。
 
 4~5ヶ月経過したあたりから何か就職試験に落ちてもあまり落ち込まなくなり、
 〝もっと良い所があるんだ、ありがとうございます〟〝受かった人、おめでとうございます〟
 〝教授も腹が立つ、ありがとうございます〟と繰り返すうち、
 本当に心の重荷と怒り、苦しみ、悲しみが段々薄れていく自分がいるのを実感しました。
 
 すると、10月に新たな就職先の説明会があった時、会場には沢山の企業が来ていて、
 その中の一つにアタックしたところ、そこの会社の人事の方が息子を気に入って下さり、
 直ぐに面接、筆記試験となり、その結果、内々定をもらうことが出来ました。
 
 続けて2週間の研修を受け、最後に社長との面接と、本当に事がスムーズに運び、
 そしてついに11月21日から本採用となり初出社致しました。
 何だかテープとダブっているストーリーに不思議さを感じました。
 
 生長の家を信じて行じることは、好結果を招くと実感しました。
 息子はもちろんのこと、家族皆一安心しました。
 
 私は息子の件で 宇治に足を踏み入れることが出来ました。
 息子と教授によって、どうしても宇治に来なくちゃいけなかったんだと思います。
 宇治の諸先生方にはずいぶんと心配をおかけしました。本当にありがとうございました。
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