885実母と義母の水子供養で息子が元気を取り戻した!

12月一般練成会 発表日:H25.12.20

○息子が不登校のため母子で参加。神の子の自覚ができた。

 今回私が宇治の練成会に参加させて頂いたのは、息子の不登校が切っ掛けでした。
息子は小学校、中学校共で野球をやっており、活発で明るく、クラスでも人気者でした。
高校も市内では有名な進学校に入学し、部活も硬式野球に入り、
毎日元気に学校に通っておりました。

 ところが昨年の10月頃から 「野球をやっていてもつまらない、何のためにやっているのか」
と疑問を投げかけるようになり、「もう野球はやりたくない」 と言い出し、
野球部の先生と相談し、休部をすることになりました。

 それからというもの、学校から帰っても話もせずに自分の部屋に入り、それが頻繁になり、
学校も休みがちになりました。

 1ヶ月は行ったり行かなかったりを繰り返していましたが、11月に入ると
家を出て行ったはずの息子が自分の部屋に戻っているということがあり、
「どうしたの?」 と聞くと、「行こうとは思うんだけど、足が前に進まない」 と言われ、
私はこの時の息子の様子があまりにも力がなく、弱々しく見え、
「無理に行かなくていいよ」 と言いました。

 それから1ヶ月くらいは元気に家でも過ごしておりましたが、12月の中旬、
部屋から出て来なくなりました。この事を私のおばに話したところ、
「水子供養をした方がいい」と云われ、私の母の自然流産児二人と
義母の自然流産児一人の水子供養と共に神想観をしました。

 主人も協力してくれました。すると、4月には顔を合わせてご飯も食べてくれるようになり、
5月には通信制の高校に編入し、6月には自分から「明日から学校行くわ」というまでになりました。

 学校に行き出したのを切っ掛けにまた私達夫婦は行じる事をパタッとやめてしまいました。
そして、11月の末、また 「学校に行きたくない」 と言われ、なんとなくですが、
私達夫婦だけでは解決出来ないのではと思い、主人も 「俺は行けないからお願いする」 と言われ、
二人で参加しました。

 最初の先生との面談で
「息子さんの事は気にしないで、お母さんが一所懸命楽しんで練成を受けるといいよ」と言われ、
その通りにしていると、4日目くらいから、息子も早朝行事に出るようになりました。

 講話は聴いたり聴かなかったりですが、会場に来るようになりました。
私は毎日の講話が私に話して下さっているかのように、心の中に入って来て、
「私も神の子、息子も神の子、同じ神様の命なんだ」 と改めて深く思うことが出来ました。

 息子のお陰で先生方の色々なお話が聞け、おまけに色々な方々とお友達になれて、
10日間があっという間でした。

 先祖供養では、亡くなった祖父が笑顔で出て来てくれたり、父母への感謝行では、
改めて父母への感謝の心が強くなりました。

家に帰っても神想観、水子供養、笑い、父母、夫、子供への感謝を忘れずに過ごしたいと思います。


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