○母と男性との関係を憎んでいたが、許し、感謝できた。
何度も聴いたことのある楠本先生の講話なのに、「新しくお父さんができた」
の所から今まで忘れていた私の古い記憶が強烈に蘇ってきました。
それは、私が中学か高校生の頃、母には付き合っている男性がいたのですが、
その人が毎日家に入り浸っていて、当時の私は嫌でたまりませんでした。
ある日、体調を悪くして学校を早退した日、私が帰宅すると母とその男性が裸で布団の中にいました。
それで私は怒りが爆発して、家中の物を投げつけて家を飛び出していったことがあるという記憶です。
母がその人と別れ、私も大人になってからは、その事に触れないようにしてきましたが、
今日、久々に頭に浮かんできて、頭の中をぐるぐると回っていました。
浄心行で「私の母も神の子」という言葉を聴いて「ああ、そうだ!現象じゃない、実相だ」
「母もその男性も神の子なんだ!」と気付きました。
これまでその事に触れないようにしてきたものの、そして母に感謝をしているつもりだったものの、
この事に関しては心の奥底で母を怨み、裁いていたことに気が付きました。
浄心行の最中、父と母の事を考えました。そして、私が悪かったと思いました。
母の神の子の姿を思い描けていなかった自分に気が付いたからです。
今回の浄心行を通して、また少し感謝が深まったように思います。
これからももっと感謝がしっかり出来るように、父も母も神の子として
実相を観ることが出来るように真理の勉強を続けていきたいと思います。 |