○うつ病の妻を責める心をなくすために参加。神の子の自覚をし、手の痛みが癒された。
妻のうつ病の発症、再発を目の当たりにして生長の家の教えに触れて、
真理によって妻の欠点が目に付き、
「相手を変えるのではなく、自分が変わらなければダメだ」
と意を決して根本から学びたいと思い参加しました。
平成21年2月に妻がうつ病を発症して入院。
その時、私の姉の勧めで生長の家の教えに触れ、学び、
悟ったと勘違いして翌年の8月に退院させて療養生活を始めましたが、
月日が経つ内に欠点が目に付き、真理の言葉で指摘し出した自分に気が付きましたが、
その時点ではもう自制出来ないくらい妻を責めていました。
「自分が変わらなければ問題は解決しない」との結論に至り、
ここ宇治一般練成会に参加することになりました。
こちらに来る時は身体が押しつぶされそうなくらいの悩みを持って来ましたが、
初日の長田先生の講話が始まると、悩みの入っていた袋の口が自然に少しずつ
開いてゆくのが分かりました。
連日、早朝行事が始まって、夜9時まで「人間神の子の真理」を聴きました。
「そのままで神の子」
「病気であっても完全円満なこと」
「神の子、肉体はない、あるのは神の子の生命それだけで、
その他のものは一切存在しない」等々。
また、「奥さんの病気は〝自分は神の子なんだ″と思う練習をするためだから、
奥さんに感謝しなさい」と個人指導を受けました。
この10日間、阿部先生、山口先生、榎本先生、その他の先生方からも、
「人間神の子無限力」の講話を聴き、生長の家の教えを根本から学び直して良かったと思っています。
二度と同じ迷いに捉われないように 「人間神の子の自覚」 を深められる生活を送っていきます。
真理は自分一人のものではないことも教わり、
他の人にも伝えなければ本当に自分のものとならないことも教わりました。
出来るところから愛行をしていきたいと思います。
私の大きな体験は、幽斎殿で神想観した時、
左側の方からまぶしい白い光が輝き、近付いてきて、
暖かな感じをほんのしばらく受けました。
その後、道場に帰ってきて何となく気が付くと、
いつも冷たくなると痛みを感じていた左手が
冷たくなっていないことに気が付きました。
私は9年前に脳内出血を患って以来、機能マヒはありませんが、
感覚マヒがありまして、冬になると左手足がしびれて痛みを伴っていましたが、
宇治で左手だけはその症状が軽快しました。ありがとうございました。
10日間、一緒に練成を愛した人達も皆笑顔が素敵になっていました。
先生方初め、職員の皆様、研修生の皆様、
毎日おいしい食事を作ってくれた皆様に感謝致します。
ありがとうございました。 |